混載輸送ネットワーク設計.ppt

混載輸送ネットワーク設計 上智大学 宮本裕一郎 2002年7月23日 発表の概要 混載輸送とは ことのはじまり 混載輸送ネットワークへの対応方法 荷の定義に関する仮定 各荷の経路の仮定 ネットワーク設計の仮定 ネットワーク設計の仮定 用語?記号 品種ごとに通過可能な枝 枝ごとに使用可能なモード 定数（データ） 変数 目的は費用の最小化 制約は主に2つ 整数計画問題としての定式化（非表示） 整数計画問題としての定式化 問題の難しさ 簡単に計算実験 計算時間 線形緩和 ラグランジュ緩和 ラグランジュ緩和問題 枝eごとの子問題 メタ解法 改善近傍 改善近傍 改善近傍 局所探索法（概念） 最短路問題への帰着 最短路問題への帰着 最短路問題への帰着 最短路問題への帰着 最短路問題への帰着 局所探索法（改訂版） タブー探索法 タブー探索でうれしい場合 タブー探索でうれしい場合 タブー探索でうれしい場合 タブー探索でうれしい場合 タブー探索でうれしい場合 何をタブーにするか？ マルチスタート より一般には 整数計画問題としての定式化 時間制約付き問題のメタ解法 時間制約付き問題のメタ解法 頻度の考慮 頻度の考慮 頻度の考慮 頻度の考慮 整数計画問題としての定式化 頻度の考慮 まとめ 今後の課題 ツリー型の輸送形態に対して適用 ツリー型の輸送形態に対して適用 ツリー型の輸送形態に対して適用 ロジスティクスネットワーク設計に対して適用 （単品種）ロットサイズ決定問題 （単品種）ロットサイズ決定問題 多品種ロットサイズ決定問題 多品種ロットサイズ決定問題 おわり 費用の増分 費用の増分 費用の増分 費用の増分 費用の増分 既存の経路だけ有利 費用の増分 費用の増分 費用の増分 費用の増分 費用の増分 既存の経路については 流れていないと仮定して 費用の増分を見積もる 費用の増分 そして最短路問題を解く 費用の増分 費用の増分 費用の増分 費用の増分 費用の増分 費用の増分 経路を変更すると，部分的にモードが変更される 費用の増分 費用の増分 費用の増分 費用の増分 費用の増分 費用の増分 部分的に費用の増分を再計算 各品種の 費用の増分を再計算 各品種の 費用の増分を再計算 各品種の 費用の増分を再計算 全ての枝?品種に関して費用の増分を計算 以下を繰り返す 各品種について以下を繰り返す 費用の増分に関する最短路を求める 現在流れている枝の費用の増分の合計－最短路長 が費用改善である 費用改善が正の品種があるならば， その品種の経路を変え，輸送手段を再計算 費用の増分を必要な部分だけ再計算 費用改善が正の品種がないならば， 探索終了 何をタブーにするか？ 各品種についてその経路を入れ替えているわけだから 品種と経路の組み合わせ？ タブー探索法では改悪もあり得る ↓ 現状経路が最短路（最善経路）の場合，第2最短路を選択 その前に，タブー探索の意義を考える 局所最適解がある 黒が無理して改悪 赤が無理して改悪 青が無理して改悪 さらに緑が加わってやっと改善 多品種が混載することの スケールメリット 大胆な改悪が頻繁に起こる必要あり 品種と経路の組み合わせ ↓ 品種と経路に含まれる枝 ↓ 品種 実際に計算してみると， 品種をタブーにするのがもっともよい きめ細かな探索 粗い探索 険しい山岳地帯で低いところを目指すならば 健脚探検家よりも落下傘部隊の方がよさそう マルチスタート局所探索 （凡人による落下傘部隊） 同じ歩数で比べた結果， 落下傘部隊の勝ち！ マルチスタートタブー探索で 整数計画として解ける程度であれば最適解が求まった より大きな問題に対しても，上界と下界のギャップは十分小さい 1スタートタブー探索 （健脚探検家1人） まだまだ，改善の余地は考えられますが， VS 範囲が広く，輸送経路が長くなりがちな場合には 「●●時間以内に届けて～」 と言われる． ↓ 費用最小化だけを目指し，遠回りする品種があって 時間がかかりすぎてもだめ ↓ 輸送時間指定を絶対制約として費用最小化を目指す 各品種に輸送上限時間を追加Tk 各枝に輸送時間を追加te これにより，積み替え回数（すなわち経由枝数）の制限も可能 実行可能解の構築は比較的簡単 では，近傍や改善は？ 絶対時間制約により 最短路問題→時間制約付き最短路問題 最短路問題 ダイクストラ法 各点に距離のラベル 多項式時間 時間制約付き最短路問題 動的計画法 各点に（距離，時間）の非劣解集合 擬多項式時間 （距離，時間）の非劣解を 距離でソートすると 時間に関して（逆）ソートされている ↓ ラベルの更新は高速 今考えている時間制約付き最短路問題は そもそもメタ解法のサブルーチ