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口腔外科学 １．内容 口腔顎顔面領域の形態、機能を理解し、その部位に発生する疾患の病因、病態、診断、治療 を学習する。この領域は医科学と、歯科学との接点であり、医学生にとって必要な歯科学の内 容も修得する。具体的な内容は歯牙?歯周疾患、歯性感染症、口腔先天異常、顎顔面外傷、顎 関節疾患、口腔粘膜疾患、口腔腫瘍、顎顔面インプラント（人工歯根）、口腔外科手術学など である。また当教室が実施している再生医療を初めとした高度先進医療に関しても知ることが でき、今後の口腔外科学の発展内容にも触れる事ができる。 ２．達成目標 口腔外科学の達成目標は、全身の中における口腔顔面領域に発生した各疾患の病因、病態、 治療及びその予防に関しての理解、修得する事である。 また講義される内容は実際の患者に接した時に活用されるように問題意識をもって修得する 事が望まれる。 ３．成績評価 修得した知識量とそれを活かすための問題意識、論理性が評価される。 ４．教科書 上田実、他監修：カラーアトラス口腔顎顔面インプラント（クインテッセンス、1990） 上田実、他監修：口腔外科研修マニュアル（口腔保健協会、1996） 上田実、著：仮骨延長法の基礎と臨床（クインテッセンス、1999） 塩田重利、他監修：最新口腔外科学（医歯薬出版、1998） ５．総括責任者 上田 実 教授 ６．講義日程 平成１９年７月４日（水） ～ 平成１９年７月１２日（木） 第１時限 ８：５０～１０：２０ 第２時限 １０：３０～１２：００ 第３時限 １３：００～１４：３０ 第４時限 １４：４０～１６：１０ 月 日 曜日 時限 教室名 担当教員 講義題目 頭頸部感覚器 ３ 上田 実 １ 口腔科学総論、再生医療 外科学講座 ４ 水 遺伝子?再生 ４ 日比 英晴 ２ 口腔インプラント、顎変形症 医療センター 頭頸部感覚器 歯牙?歯周疾患、口腔感染症、口 １ 光藤 健司 ３ 外科学講座 腔ケア ７ ９ 月 頭頸部感覚器 ２ 光藤 健司 ４ 口腔腫瘍、嚢胞性疾患 外科学講座 頭頸部感覚器 １ 小田 知生 ５ 口腔先天異常、粘膜疾患 外科学講座 12 木 頭頸部感覚器 ２ 服部 宇 ６ 顎顔面外傷、顎関節疾患 外科学講座 ７．講義内容 （１）「口腔科学概論、再生医療」 口腔外科学の特徴を把握し、口腔と全身との関連、さらに再生医療の概念について学ぶ。 キーワード：口腔解剖、口腔外科学、顎顔面外科学、再生医療 （２）「口腔インプラント、顎変形症」 オッセオインテグレーション?インプラントの概念から、それを利用した口腔顎顔面領 域の臨床応用と顎変形症の診断?治療について学ぶ。 キーワード：インプラント、咀嚼機能、顎変形症、矯正歯科 （３）「歯牙?歯周組織、口腔感染症、口腔ケア」 歯牙、歯周