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2014.3 法律関係雑誌 　現在当館が継続収集している法律関係雑誌は約２００タイトルありますが、その中から主なもの をご紹介します。現在ではデータベースで検索し、検索結果から本文まで読める記事や論文も少な 　くありませんが、デジタル化されていないものもまた多くあります。一般市民向けから法曹専門家 向けまで幅広い当館所蔵雑誌をご活用ください。 　　　　＊ 内容の説明は主として『リーガル・リサーチ　第4版』(いしかわまりこ著　日本評論社　2012.4)及び 　　　　　　『雑誌新聞総かたろぐ　2013年版』（メディア・リサーチ・センター　2013.5)を参考にしています。 ◆法律総合雑誌：商業誌 No タイトル 出版者 刊行頻度 内容 創刊年 当館所蔵初号 ○実務家、一般市民向けに、法律の解釈や立法動向、裁 判実務上の問題などをとりあげる雑誌。 1 ジュリスト 有斐閣 月刊 1952 1号 (1952.1) ○増刊として「法律学の争点シリーズ」、別冊（1965年まで は臨時増刊）として「○○法判例百選」を継続刊行。 ○2012年1月『ジュリスト』が月2回刊から月1回刊となった 1号 (2012年 2 論究ジュリスト 有斐閣 季刊 のを機に創刊された。より高度な法知識の理解と獲得に 2012 春) 向けた学者・研究者向けの「考える雑誌」とされている。 ○『ジュリスト』の姉妹誌。1961年から「別冊ジュリスト」とし て刊行。1980年から月刊で継続刊行。 3 法学教室 有斐閣 月刊 1980 1号(1980.10) ○法学部学生・大学院生向けに、法的な見方や考え方が できるよう編集されている。 ○商業雑誌としては最も歴史のある法律総合誌。 18巻8号 4 法律時報 日本評論社 月刊 ○毎年春に臨時増刊として「判例回顧と展望」を刊行。別 1929 （1946.8) 冊として、年2回『私法判例リマークス』を刊行。 ○1956年『法律時報』の学生版として創刊。主に法学部 5 法学セミナー 日本評論社 月刊 学生・大学院生向けの総合学習誌。 1956 1号(1956.4) 〇別冊として「基本法コンメンタール」を刊行。