- 1、原创力文档(book118)网站文档一经付费(服务费),不意味着购买了该文档的版权,仅供个人/单位学习、研究之用,不得用于商业用途,未经授权,严禁复制、发行、汇编、翻译或者网络传播等,侵权必究。。
- 2、本站所有内容均由合作方或网友上传,本站不对文档的完整性、权威性及其观点立场正确性做任何保证或承诺!文档内容仅供研究参考,付费前请自行鉴别。如您付费,意味着您自己接受本站规则且自行承担风险,本站不退款、不进行额外附加服务;查看《如何避免下载的几个坑》。如果您已付费下载过本站文档,您可以点击 这里二次下载。
- 3、如文档侵犯商业秘密、侵犯著作权、侵犯人身权等,请点击“版权申诉”(推荐),也可以打举报电话:400-050-0827(电话支持时间:9:00-18:30)。
- 4、该文档为VIP文档,如果想要下载,成为VIP会员后,下载免费。
- 5、成为VIP后,下载本文档将扣除1次下载权益。下载后,不支持退款、换文档。如有疑问请联系我们。
- 6、成为VIP后,您将拥有八大权益,权益包括:VIP文档下载权益、阅读免打扰、文档格式转换、高级专利检索、专属身份标志、高级客服、多端互通、版权登记。
- 7、VIP文档为合作方或网友上传,每下载1次, 网站将根据用户上传文档的质量评分、类型等,对文档贡献者给予高额补贴、流量扶持。如果你也想贡献VIP文档。上传文档
查看更多
医療提供体制の改革に関する意見
平成23年12月22日
社会保障審議会医療部会
社会保障審議会医療部会においては、昨年 10 月より15 回にわた
り、医療提供体制の改革について、審議を重ねてきたところである
が、これまでの議論を踏まえ、医療提供体制の改革に関する意見を、
以下のとおり取りまとめた。
厚生労働省においては、本部会の意見を踏まえ、医療提供体制の
改革に必要な事項について、更に所要の検討を進め、医療法等の改
正を行う等、改革に早急に取り組み、着実にその実施を図られたい。
Ⅰ 基本的な考え方
○ 我が国の医療提供体制は、戦後、医療機関の整備が図られ、50
年前に国民皆保険制度を実現して以来、全国民に必要な医療サー
ビスを保障していくため、医療提供体制の一層の充実が図られ、
その結果、世界最長の平均寿命を達成するなど、高い保健医療水
準を実現してきた。
○ その一方で、急速な少子高齢化の進展、人口・世帯構造や疾病
構造の変化、医療技術の高度化、国民の医療に対するニーズの変
化など、医療を取り巻く環境は大きく変化している。しかしなが
ら、我が国の医療提供体制は、機能の分化が十分とは言えず、ま
た、必要な医療サービスが不足している面があるなど、こうした
変化に十分に対応できていない。
○ さらに、国際的に見て人口当たりの病床数が多い一方で、人口
当たりの医師数は少ないなど医療を担う人材の不足や、医師の地
域 ・診療科偏在などが課題とされ、また、救急患者の受入れの問
題、地域医療の困窮など様々な課題に直面している。
1
○ 限りある医療資源の中で、世界に冠たる我が国の医療制度を将
来にわたって維持・発展させていくには、現在抱えている様々な
課題に取り組みつつ、医療を取り巻く環境の変化に対応した、よ
り効率的で質の高い医療提供体制の構築を目指していく必要があ
る。
○ 本年6月に取りまとめられた「社会保障・税一体改革成案」に
おいても、医療・介護の分野について、病院・病床機能の分化・
強化と連携、地域間・診療科間の偏在の是正、在宅医療の充実等
といった改革項目が示され、政府・与党においては、この改革成
案に基づき更に検討を進め、その具体化を図ることとされたとこ
ろである。
○ このような状況の中で、国民が安心で良質な医療を受けること
ができるよう、①医師等の確保・偏在是正、②病院・病床の機能
の明確化・強化、③在宅医療・連携の推進、④医療従事者間の役
割分担とチーム医療の推進といった視点から、医療提供体制の機
能強化に向けた改革に積極的に取り組んでいくべきである。
Ⅱ 個別の論点について
1.地域の実情に応じた医師等確保対策
(1)医師等の人材確保
○ 医師の地域間、診療科間の偏在の是正は重要な課題である。こ
のため、都道府県が担う役割を強化し、地域の実情に応じた医師
確保体制を構築すべきである。
○ 看護職員の不足 ・偏在も深刻な問題であり、離職防止対策や養
成所への補助等により看護職員の確保を図っていくべきである。
○ 病院勤務医の疲弊、女性の医療従事者の増加、看護職員の不足
といった現状を踏まえ、負担の大きい医療従事者の労働環境の改
2
善に向けた取組が必要である。
(2)医師の養成、配置のあり方
○ 実効性のある地域枠の設定や医師の養成過程において診療科を
一定程度誘導する等によって、医師の地域間や診療科間の偏在是
正を図っていく必要がある。
○ 医療技術の高度化・専門化に伴い、医師の専門分化の傾向が見
られるが、高齢化の中で第一線の現場で幅広く診ることのできる
医師を確保し、地域の医療と介護をつなぐ役割を果たすため、総
合的な診療を行う医師を養成し、専門医との役割分担を行う必要
がある。
○ こうした課題への対応として、総合的な診療を行う医師や専門
医の養成のあり方について、国において検討を行
文档评论(0)