窓口改善事例集.PDFVIP

窓口改善事例集 事例１ 庁舎を美しく［京都府山城広域振興局田辺総合庁舎］ ◆ 山城広域振興局田辺総合庁舎は建築後年数も たっていますが、来庁される方に少しでも気 持ちよくお越しいただくため、美しい草花プ ランターが庁舎の入口を飾っています。当初 は山城土地改良事務所だけで実施されていま したが、他の職場からも参加する職員が集ま り、プランターでの草花栽培のグループが活 動しています。 花のある明るいエントランス 事例２ 接遇のレベルアップと庁舎内看板の工夫 ［京都府南丹広域振興局］ ◆ 「接遇マニュアル」を作成し、府として適切に対応し、「たらい回し感」を感じな い対応を工夫しました。 ◆ 外部の目利き人の協力で、「南丹ウエルカムプロジェクト」を立ち上げ、庁内ディ スプレイ検討会を実施し、来庁される府民の皆様にとって、わかりやすく、また、 明るくさわやかな気分になっていただける庁内ディスプレイのあり方を検討しまし た。可能ことから実施しているところです。 入口正面 改善前 改善後 執務室入り口 入口の表示をわか りやすく工夫しま した 事例３ わかりやすい広報資料の配架 ［京都府中丹広域振興局福知山総合庁舎］ ◆ 総合庁舎の情報コーナーでは、国、府、市町村の広報資料などを配架し、皆様に提 供していますが、狭いスペースに多種多様な資料をいかに並べ、かつ、素早く見つ けていただけるようにするか、常に苦労しています。 ◆ 福知山総合庁舎では、「旬の資料(→たくさんの方が取りに来られる)」と「時期を過 ぎるなど古くなった資料（→でも必要とする方は必ずいらっしゃる）」を分け、旬の 資料は見やすく配架、古い資料は分野毎に分けてたくさん保存できるよう配架、と 整理しました。 ◆ 来庁者からも、「必要な資料を探しやすい」「古い資料なのでないかもしれないと思 ったがあってよかった」という声をいただいています。 最新の資料がすぐ手に取れるよう 過去の資料もファイリング。省ス 工夫されています ペースでもわかりやすい 事例４ 窓口来庁者を意識したレイアウト［京都府中丹広域振興局］ ◆ 建物の構造上、室中央部に柱があるため、これまで主に窓口来庁者に対して最初に 応対する収納担当者が入口に背を向けざるを得ない机配置状況になっていました。 ◆ 発想の転換により机の配置を「逆ハ の字」状にし、窓口来庁者に対し ての背中向けを緩和したことによ り、窓口来庁者への対応が早くな り、職員の顧客意識や職員間のコ ミュニケーションも高まりました。 ◆ また、この机の配置により新たなス ペースが中央部に確保でき、課税申 カウンターに向かって斜めにすることで来庁者に 告窓口のテーブルを追加設置し、来 素早く気づくことができます 庁者の利便性が向上しました。 事例５ 庁舎の柵を利用した効果的な啓発［京都府中丹東保健所］ ◆ 手軽に府民に対し啓発活動ができるよう、府道（歩道）に面した庁舎の柵を活用し