中小企业ERP利用実态潜在ー探索関调査.pdfVIP

2005 年版 中堅・中小企業のERP 利用実態と潜在ニーズ探索に関する調査 リリース Nork Research Co.,Ltd PRESS RELEASE （報道関係者各位） 2005 年6 月20 日 2005 年版 中堅・中小企業のERP 利用実態と潜在ニーズ探索に関する調査報告 ノーク・リサーチ（本社〒 124-0001 東京都葛飾区小菅 4-12-5 ：代表伊嶋謙ニ 03-5629-2163 、 URL ： http//www.norkresearch.co.j p）では2005 年の中堅 ・中小企業のERP 利用実態と潜在ニーズ探索に関する調査を実施し、 その分析結果を発表した。 ―中堅・中小企業の ERP 利用実態と潜在ニーズ探索に関する調査のポイント― ■ERP 導入率は 13.4％、しかし潜在ニーズは非常に高い ・中堅・中小企業の基幹システムの約4 割が約 10 年前のシステムを使っている ・ERP を知っているユーザが約9 割、ユーザの意識は高まっている ・ERP 導入の予定時期は「1 年以上～3 年以内」が約7 割 ・年商10 億円未満の年間IT 予算は500 万円未満が多い ・一方、100 億円以上企業では年商の約 1％のIT 予算を持っている ■ERP への不満点はPKG 機能が約6 割。PKG の完成度の低さが浮き彫りに 対象企業：全国の民間企業（年商5 億円以上500 億円未満）。有効回答数885 件 調査方法：郵送アンケート 調査分析期間：2005 年1 月～4 月 〔ERP の潜在ニーズ〕 －約10 年前のシステムを使用している中堅・中小企業が38.5％－ 中堅・中小企業の基幹システムの38.5％が 1996 年以前となっている。一般的にリースの期限は5～6 年 と言われるが､その期限を超えた基幹システムは確実に老朽化している。老朽化したシステムはリプレースの 必要がある。この38.5％のユーザがERP へシステム転換する潜在的なニーズの持ち主であり、今後も順調に ERP 導入が進んでいくことが予想される。 基幹システムの導入時期 基幹システムの構成 オフコンを 2004年 1996年 パソコンの その他 使った 2003年 6.2% 以前 単体システ 1.8% システム 7.2% 38.5% ム 34.1% 5.9% 2002年 8.3% 2001年 5.7% n＝866 n=876 2000年 PCサーバ 9.9% を使った メインフ システム レームを 1999年 1997年 45.7% 使った 10.6% 1998年 5.7%