地方圏定住可能性生活质构造.ppt

地域の持続可能性 生活機能と定住意向の関係 どの生活機能が定住に密接に関係しているのか？ それぞれの機能が定住に及ぼす影響の差異はどの程度か？ アンケート調査の概要 実施時期：平成18年11月16日（木） 配布数：6,000通 回収数：2,237通（37.3%） 集落の衰退のメカニズム？ 今後の展開予定 定住の意向と暮らしやすさの水準（医療や公共交通などの生活基盤サービスの水準）との関係 大規模な比較調査?分析が有用 暮らしやすさの計測指標の開発 地域の持続可能性 * * 地方圏での定住可能性と生活の質の構造 生活基盤研究グループ 工学部　社会開発システム工学科 谷本圭志 第３回　鳥取大学　過疎社会経営科学シンポジウム 定住人口（人） 暮らしやすさ 資金 (円) サービスの選択肢 効果的なサービス供給 暮らしやすさと定住人口 「選択と集中」 　総合評価 集落 民間 行政 道路分野 農業分野 福祉分野 定住の意向 定住の意向に影響を及ぼす要因 ?働くことができる ?学ぶことができる　 　　　　　 ? 　　　　 　?　　　　etc. 生活機能 　 環境因子 　?支援と関係 　?サービス　 ?自然環境 個人の能力 個人属性 人口推移 暮らしやすさと定住の関係 ＜既往の研究＞ 所得や産業構造，集落の人間関係などに着目したものが多い． 個人の定住意向と生活機能との直接的な関係を分析したものは少ない． 真庭市の概要 人口：約51,000人（平成17年度国勢調査） 回答者の年齢階層 20代 4.2% 30代 6.7% 40代 9.8% 50代 22.1% 60代 28.1% 70代以上 26.9% 10代 2.2% （１）旧市町村別 今後の定住の意向 （２）集落規模別 （３）年齢別 どの生活機能が定住に密接に関係しているのか？ 定住の意向 住み続けるに際して 支障となる要因 オーダード?レスポンスロジットモデル V: 定住の意向 ?i: 機能iが定住の意向に影響を及ぼす度合い xi: 機能iが定住に支障となるか否か 　（1: 支障となる，0: ならない） V = ?1x1+ ?2x2+ ?3x3+ ?4x4 各機能が定住に及ぼす影響の差異は？ 表中の(　)内の数値はt値である． 687 -401 -0.04 (-0.15) -0.34 (-1.35) -0.73 (-3.36) -0.66 (-2.86) 65歳 以上 590 -418 0.18 (0.65) 0.20 (0.91) -0.67 (-3.00) -0.35 (-1.58) 50～64 歳 獣 集落 除雪 医療 253 -269 -1.20 (-3.44) -0.78 (-2.49) -0.35 (-1.12) -0.65 (-2.32) 30～40 代 101 -106 0.62 (1.45) -0.45 (-1.15) -0.40 (-0.91) -0.35 (-0.93) 10～20 代 除雪 娯楽 医療 仕事 n サンプル数 最大 尤度 年齢 分析結果 10～20 娯楽 30～40 娯楽，除雪 50～64 医療，除雪 65～ 医療，除雪，集落活動 年齢別 集落人口別 ？ 参考：集落人口規模と集落機能 * * *