仙台放射线治疗装置仕様书案-仙台立病院.DOC

1 - 印　　　 [別紙様式３－２]　　 提案書（技術仕様書） [フラットパネルディテクタ搭載型Ｘ線一般撮影装置]　　　　　　　　　　　　　　（　/　枚） 項目番号 調達物品に備えるべき技術的要件 提案内容 1 フラットパネルディテクタ搭載型Ｘ線一般撮影装置　機能仕様 1-1 基本機能は、以下の要件を満たすこと。 1-1-1 装置は、フラットパネルディテクタ（以下、「FPD」という。）方式を採用した装置であること。また、FPDは分離型であること。 1-1-2 装置は、本院が運用予定である放射線画像管理システムと接続すること。HIS、RIS等とのDICOM MWM、DICOM MPPSによる患者属性情報の連携機能を有すること。また、一般撮影装置側に必要となるDICOM画像連携及びMWM連携の接続費用は入札金額に含むこと。 1-2 Ｘ線高電圧発生装置及びX線制御装置は、以下の要件を満たすこと。 1-2-1 制御装置は、Ｘ線制御方式にインバータ方式を採用していること。 1-2-2 最大管電圧は、150kV以上であること。 1-2-3 撮影管電圧は、40～150kVの範囲で2kVステップ設定ができること。 1-2-4 最大管電流は、1,000mA以上で、最大電力は80ｋＷ以上であること。 1-2-5 撮影管電流は、10～1,000mA以上の範囲で設定ができること。 1-2-6 撮影条件プログラムを7術式以上選択できるものとし、合計400種類以上の登録ができること。 1-2-7 シーケンスプログラムは、7ステージ以上登録できること。 1-2-8 自己診断機能を備えること。 1-2-9 Ｘ線管の許容負荷及び陽極熱量管理ができること。 1-2-11 被検者表面までの距離を設定しておくことにより、被曝線量管理として皮膚表面入射線量を算出できること。又は同等の装置を備えること。 1-2-12 Ｘ線管球側に撮影条件の設定が可能なタッチパネル式液晶カラーモニタ又はダイヤルスイッチを付属すること。 1-2-13 撮影室内に曝射用フットスイッチを設置すること。 1-2-14 ＦＰＤ装置と接続することで、撮影メニューに対応した撮影条件などを自動で設定できること。 1-2-15 Ｘ線装置の電源と患者待合廊下側及び更衣室内の撮影中の表示灯とを連動させること。 1-2-16 撮影室の操作廊下側にＸ線装置の電源と連動して点灯する小型の表示灯を設置すること。 1-3 天井走行式X線管保持装置は、以下の要件を満たすこと。 1-3-1 支柱の上下動ストロークは、1,500mm以上であること。 1-3-2 支柱の縦移動ストロークは、2,900mm以上とし、横移動ストロークが1,200mm以上であること。 1-3-3 電磁オフロック方式を採用し、停電時等にもロックされること。 1-3-4 天井走行レールは、経年劣化に対する耐久性のあるアルミを使用していること。 1-3-5 Ｘ線管装置回転（支持腕回り）は、300°以上とし、電磁オフロック方式であること。 1-3-6 Ｘ線管装置回転（支柱回り）は、300°以上とし、電磁オフロック方式であること。 1-3-7 Ｘ線管装置の上下動、縦移動、横移動のロックを操作盤面の1つのスイッチで解除できること。 1-4 Ｘ線管装置は、以下の要件を満たすこと。 1-4-1 回転陽極管方式であり、高速回転できること。 1-4-2 管球小焦点のサイズは、0.6mm以下であること。 1-4-3 管球大焦点のサイズは、1.2mm以上であること。 1-4-4 ターゲット角度は、12度以上であること。 1-4-5 陽極蓄積熱容量は、400kHU以上であること。 1-5 Ｘ線可動絞り装置は、以下の要件を満たすこと。 1-5-1 照射野ランプスイッチは、タイマースイッチ方式を採用していること。 1-5-2 3種類以上の付加フィルタを装備していること。 1-5-3 自動および手動絞りにも対応できること。 1-5-4 最大照視野は、340×340mm以上（SID650mm時とする）あること。 1-5-5 撮影室3と撮影室5に設置する装置は、小児撮影機能を有すること。仕様は担当職員と協議の上、決定すること。 1-6 撮影室1、2、4、5の立位撮影台は、以下の要件を満たすこと。 1-6-1 撮影台を昇降させるためのフットスイッチ、またはハンドスイッチを有すること。 1-6-2 上下ストローク範囲は、1,350mm以上であること。 1-6-3 格子比10：1又は12：1で40本の内蔵グリッドを有し、集束距離が1,700mm以上であること。 1-6-4 受像部の前面にＦＰＤを取り付けできるカセッテホルダーを備えること。また、同等の取り付けできるアタッチメントを備