病理学的検査.PDF

病理学的検査

病理学的検査 【はじめに】 今年度の病理の精度管理は胃(胃底線領域)を用い、HE染色に加え特殊染色はPAS染色、免疫 組織化学染色は平滑筋アクチン染色の確認を行なった。選択の理由としては、PAS 染色は日常の 病理検査において上位の頻度で染色されること。平滑筋アクチン染色も、非上皮性腫瘍の鑑別に おいて頻度が高いと考えられた。 【材料および実施方法】 標本は、胃癌で摘出された手術材料(組織検体を使用することの同意を得られた検体)を20% 緩衝ホルマリン液で固定を行い、一週間以内に正常胃底腺領域を切り出し、型の通りパラフィン ブロックを作製後、3μm 前後で薄切した未染色標本を6枚ずつ、参加申し込み施設46施設に 染色方法のアンケートと共に標本を配布・回収した。(HE染色は必須、PAS染色および免疫染色は 可能な施設) 【評価のポイント】 HE染色:核、細胞質の染色性、色のバランス、共染、色むらなどを総合評価する。 PAS染色:表層粘液細胞と副細胞の染色性および共染、色むらなど。 免疫染色:DABの発色の強度・染色の分布(局在)。非特異的な共染の程度など。 【結果】 1.標本の回収率および参加施設数の年次推移 本年度のHE染

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