伊良湖水道航路及び付近海域1航法2航路通航.pdfVIP

第２章 伊良湖水道航路及び付近海域 第２章 伊良湖水道航路及び付近海域 １ 航法 ２ 航路通航時に従うべき航行管制信号 ３ 航路通報の実施 ４ 位置通報の実施 ５ 水先人の乗船 ６ ＶＨＦ無線電話及びＡＩＳについて ７ ＶＨＦ無線電話等による情報の聴取義務 （船舶の安全な航行を援助するための措置） 伊良湖水道 １ 航法 (1) 海上交通安全法に基づく航法 伊良湖水道航路では、海上衝突予防法の特別法として制定された海上交通安全法に基づく 以下の航法に従う義務があります。 ① 航路を航行しようとする巨大船以外の船舶は、航路を航行している巨大船の進路を避けなけ ればならない。（巨大船とは長さ２００ｍ以上の船舶をいう｡） ② 長さ５０ｍ以上の船舶は、航路をこれに沿って航行しなければならない。 ③ 航路内では、船舶は１２ノットを超える速力で航行してはならない(航路を横断する場合を除く)。 333 行先の表示 ④ 国際信号旗、汽笛を備えている総トン数100トン以上の船 ,,,555 000 000 mmm 舶は、伊良湖水道航路航行後、図のとおり航路の側 方の境界線を３５００メートル延長した線を横切る場 合は、下図の方法で行先を表示しなければならない。 伊良湖水道航路 通航船 通航船 333 第２代表旗 第２代表旗 ,,,555 000 昼 間 000 信号の方法 Ｓ Ｐ mmm （国際信号旗） 夜 間 333