从认知语言学的角度考察日语感情惯用句-日语语言文学专业论文.docxVIP

摘 要 感情惯用句在日本人的日常生活中经常被使用，对日语学习者来说是不可欠缺 的一环。依照传统的方法，很难理解和解释感情惯用句。基于这种现状，确立了本 文的研究目的，从认知语言学的隐喻理论和换喻理论的观点，找出感情惯用句意义 的认知由来。 本文着眼于感情惯用句，考查了国内外关于感情惯用表现的研究文献，借助《大 辞林》《广辞苑》等资料，收集了“喜、怒、悲伤、惊吓、恐惧、厌恶”六种感情 共 165 条惯用句。首先将其先后按照构成形式和身体部位两方面进行了交差分类和 特点分析。接着，从隐喻，换喻的认知视角，结合例文对感情惯用句的认知由来进 行了分析，并将其分为三类。 1、基于类似性隐喻的感情惯用句： ( 1) 将身体部位形容成精神活动的容器 ( 2) 把感情形容成身体部位的伤害 ( 3) 把感情表达形容成液体涌动 ( 4) 把感情表达形容成物质燃烧 ( 5) 把感情形容成方向的上下 2、基于换喻的感情惯用句： ( 1) 基于他人可以判断的身体外部表现形成的惯用句 ( 2) 基于他人不可判断的身体内部反应形成的惯用句 3、基于换喻与隐喻相互作用形成的感情惯用句 通过以上分析和分类，得出以下结论： 1）绝大多数的感情惯用句的惯用意义是由各结构成分的换喻或隐喻性的意义扩张 而形成的。 2）基于换喻形成的情感惯用句比基于隐喻的要多得多。因为用人们共通的身体反 应来描述感情更直观，更方便。 3）有些感情惯用句是基于换喻和隐喻的相互作用形成的。比如「頭にくる」「腹 が立つ」等。它们是“容器概念”隐喻和“原因结果”换喻的相互作用而形成的。 本文的研究成果的意义在于：通过认知语言学的观点，能够比较全面的把握 日语感情惯用句的特点和认知由来。本研究的分析方法，如果运用到日语教学中， 将有助于加深日语学习者对于感情惯用句的理解，提高日语学习者的感情表达能 力。 关键词：感情表现 惯用句 隐喻 换喻 要 旨 日本人の日常生活でよく使われている感情慣用表現は、日本語の学習において 不可欠な一環だと思われる。そのうえ、感情慣用句は伝統的な方法によって解釈 も理解も困難であるために、非母語日本語学習者にとって大きい難題である。こ の現状を踏まえて、本研究の目的を構築した。感情慣用句を対象に、その意味の 認知由来を「メトニミー、メタファー」理論の観点から探ってみるのが本研究の 目的である。 本稿は、日本語感情慣用句に着眼し、今まで国内外における感情表現と慣用句 についての研究文献を参考した。『大辞林』、『広辞苑』などの資料から、「喜 ぶ 怒る 驚く 恐怖 悲しむ 嫌悪」６つの感情類別の感情慣用句を 165 句収集し た。その感情慣用句をまず、構成形態によって分類してみた。そして、感情類別 と身体部位によって交差分類し、感情慣用句の特徴を分析した。それから、メタ ファーとメトニミーの観点から、感情慣用句を例文に合わせて、分析し、感情慣 用句の認知由来を三つの類別に分けた。 1、メタファー的な感情慣用句： （1）身体部位を、精神活動の容器を通して捉える （2）感情を、身体部位の障害を通して捉える （3）感情を、液体を通して捉える （4）感情を、燃焼を通して捉える （5）感情を、方向の上下を通して捉える 2、メトニミー的な感情慣用句 （1）他人が判断できる身体外部表現に基づく （2）他人が判断できない身体内部反応に基づく 3、メタファーとメトニミーの相互作用により形成した感情慣用句 最後、以上の分析と分類から以下の結論を出すことができた。 1）圧倒的多数の感情慣用句の慣用意味は各構成要素のメタファーあるいはメ トニミーに基づく意味の拡張によって作られた； 2）メトニミーに基づく感情慣用句はメタファーに基づく感情慣用句よりずっ と豊かであるということがわかる。共通性がある生理変化によって、感情を言語 化することはより便宜で、分かりやすいのである。 3）ある一部の慣用句はメタファーとメトニミーの相互作用により形成したの である。例えば「頭にくる」、「腹が立つ」などの慣用句は「感情の容器」の概 念メタファーと「原因―結果」メトニミーにより、構成されたのである。 本研究の意義は、認知言語学の観点を通して、日本語の感情慣用句の特徴と形 成由来を、わりあい全面的に把握できることである。本研究の分析方法は日本語 非母語学習者の感情慣用句に対する理解を進める一助となり、学習者の感情表現 力を向上させる指導にもなることである。 キーワード：感情表現 慣用句 メタファー メトニミー 独创性声明 本人声明所呈交的学位论文是我个人在导师指导下进行的研究工作及取得的研 究成果。尽我所知，除文中已经标明引用的内容外，本论文不包含任何其他个人或 集体已经发表或撰写过的研究成果。对本文的研究做出贡