铃鹿工业高等专门学校-INPIT.PDF

学校番号 展専０１ 平成 26 年度 実践事例報告書様式４ 担当教員／ 学校名 鈴鹿工業高等専門学校 大津 孝佳 教官名 所在地 ：三重県鈴鹿市白子町 学校情報 TEL ：059-386-1031、FAX ：059-386-1790、URL ：https://www.suzuka-ct.ac.jp/ ねらい ａ）知財の重要性 ｂ）法制度 ・出願 ｃ）課題解決 （創造性開発 ・課題研究 ・商品開発等） （○印） ｄ）地域との連携活動 ｅ）人材育成 （学習意欲向上、意識変化等 ） ｆ）学校組織 ・運営体制 関連法 （○印） ａ）特許 ・実用 ｂ）意匠 ｃ）商標 ｄ）著作権 ｅ）種苗 ｆ）その他 （ ） タイ トル 知財活動 （創造 ・保護 ・活用）で育てる地域未来産業人材 目的 ・目標要約 ～地域の課題を学生と取組む～ （目的 ・目標） 地域産業の抱える課題に、学生達がアイデアで挑戦 し、解決に向け取組み、そのアイデアを明 細書にすることや学会発表等を通 じて、取組みを発信することで、地域産業を理解 し、未来に 目的 ・ 向けた価値創造の産業人材育成を目指す。 目標 （取組の背景） ・背景 三重県 ・三重県教育委員会 ・鈴鹿市 ・鈴鹿市教育委員会、地域自治体、地域企業と取り組む 「みえ サイエンスネットワーク」を活かし、高専生が、地域の抱える課題にアイデアで挑み、解決する過 程の中で、地域産業の理解と、未来を担う産業人材に育てる。 ① パテコン説明会開催、学生にコンテス トの周知を図り、6 月末を締切りとして、募集を行った。 （4 月中旬） ② 課題研究履修希望者を募り、全学科全学年から43 名の学生が応募 した。 （5 月） ③ 第 １学年の全学科開講科目 「情報処理 Ⅰ」において、各学科毎に IPDL 検索の演習 （公開特許の検索）を行うとと もに、著作権、意匠権について講義した。 （5 月～6 月） ④ パテン トコンテス トの応募が １年生から専攻科 １年生まで701件あり、知的財産委員会の担当教職員８名で2 段 階の審査を行い、優秀作品を決定した。 （7 月～8 月） 活動の ⑤ 中学生エネワングランプリに挑戦 ！にTRIZ による課題解決に取り組み、3D ブロックを用い充電式電池40 本で鈴 経過 鹿サーキットを走るエネワンカーを幼小中連携 （チーム白子）で製作 し、大会に挑んだ。 （8 月） (知財と ⑥ 日本動物学会にて、5 件発表し優秀賞を受賞 （9 月）、実験動物代替法学会で最優秀賞を受賞 （12 月） の関連） ⑦ 3 年生全学科対象に、日本弁理士会東海支部より8 名の弁理士の方が寸劇形式で、講演会を実施 し、特許の概要と 社会での知的財産 （特許 ・商標）の活用について学習した。 （11 月） ⑧ 課題研究受講生を対象に、外部講師により特許明細書の作成要領を講義するとともに、役に立つアイデアを創作 （創造）し、活用方法を考えさせる課題を課 した。特に本年は商標 ・意匠を学んだ （１0 月～1 月） ⑨ 専攻科学生を対象に、日本弁理士会の知財教育を実施して頂いた。 （12 月） ⑩ 全国パテン トコンテス トにて、1件受賞 （出願支援対象者）した。 （12 月） ・入学早々からIPDL 検索の習得とパテン トコンテス トへの参画により