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(資料提 供)
R1.7.2
鳥取大学総務企画部広報企画室
北海道大学総務企画部広報課
タンパク質ナノチューブ「微小管」の中にタンパク質
を導入することに初めて成功
~タンパク質の裏打ちによって微小管が安定化!~
ポイント
・タンパク質ナノチューブである微小管の内部に結合するペプチドを用いて、微小管
の中に緑色蛍光タンパク質GFP を導入することに成功した。
・GFP が内部に結合することで微小管が大幅に剛直かつ安定となり、モータータンパ
ク質を固定した基板上での運動速度が増加した。
・本手法により様々なタンパク質を微小管に内包することが可能となり、微小管の性
質を改変した「人工微小管」としての材料応用や、微小管を標的とした抗がん剤開発
などの細胞機能制御につながると期待される。
概要
鳥取大学工学部化学バイオ系学科の稲葉央助教、松浦和則教授らの研究グループは、
同大学農学部の岩崎崇准教授、北海道大学大学院理学研究院の角五彰准教授、佐田和
己教授らの研究グループとの共同研究により、細胞骨格の一種であるタンパク質ナノ
チューブ状集合体「微小管」の中に緑色蛍光タンパク質GFP を導入することに世界で
初めて成功しました(図1)。
図1. 本研究の概念図。
GFP にTau 由来ペプチド(TP)を連結することで、微小管への内包に成功した。
GFP が内部に結合した微小管は、その剛直性や安定性、運動速度が大きく増加した。
これまでに、本研究グループは微小管内部に結合するTau 由来ペプチドTP*1 の開
発に成功しています。本研究では、TP をGFP に連結することで微小管内部へのGFP
の導入を達成しました。興味深いことに、GFP が内部に結合した微小管は剛直で安定
なチューブ構造を形成し、モータータンパク質*2 を固定した基板上における運動速度
の増加が見られました。これは、あたかも「裏打ち」のようにタンパク質が内部に結
合して安定化する天然の微小管を人工的に再現したといえます。本研究は微小管内部
にタンパク質を導入した初めての例であり、微小管を理解し、その構造や機能を変え
る全く新しい手法になると期待されます。
本研究成果は、日本学術振興会 科学研究費助成事業 (17K14517、19K15699)、公
益財団法人稲盛財団、コニカミノルタ科学技術振興財団の支援により得られたもので、
2019 年6 月26 日に英国王立化学会が発行する「Chemical Communications」オンライ
ン版に掲載されました。
研究背景
生体内に存在する細胞骨格の一種である微小管は、チューブリンタンパク質から構
成される内径約15 nm、長さ数m〜数十m のチューブ状集合体です。微小管は可逆的
に形成・解離を繰り返すことや、モータータンパク質の運動の足場として機能するな
ど、合成分子では再現が困難なユニークな特性を持ちます。微小管を利用した分子デ
バイスや分子ロボットの開発が盛んに行われていますが、これまで微小管自体の構造
や機能を制御することは極めて困難でした。一方で、生体内では必要に応じて微小管
の剛直性や安定性が変化します。特に、鞭毛や繊毛中の微小管は、内部にタンパク質
が「裏打ち」する形で安定化されていることが近年明らかとなってきました。微小管
の内部にタンパク質を人工的に導入できれば、生体内のように微小管の構造や機能を
中から変えるこれまでにない手法になると期待されます。本研究グループは、独自に
開発した微小管内部に結合するペプチドを用いることで、緑色蛍光タンパク質GFP を
内包した微小管の構築に世界で初めて成功し、GFP の裏打ちにより微小管の剛直性や
安定性、運動速度が増加することを見出しました。
研究内容
まず、微小管内部に結合するTau 由来ペプチドTP
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