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研究No.9512 任宅総合研究財団
人工的環境(住宅・建築・都市)から学ぶ環境教育 小澤 紀美子
に関する研究
キーワード:1)環境教育,2)人工的環境,3)クロスカリキュラム,4)ナショナル・カリキュラム,
5)生きる力,6)体験学習,7)住民参加,8)学校と地域の連携
1.研究の目的 ける『人工的環境(住宅・建築・都市)を利用した学習
小・中・高校の教育現場では知識伝達型の教育の反省 方法とカリキュラム』の開発を目指している。更に,環
から,「新しい教育観」として,「自ら学ぶ意欲と社会 境教育への導入での課題やカリキュラム開発での課題を
明らかにすると共に,自分たちの居住する環境を主体的
の変化に主体的に対応できる能力の育成」, 「子どもの
個性を生かす教育の充実」などを打ち立て,子どもたち に改善していく能力育成のための学校・地域での学習展
の体験や活動を通して,豊かな感性や創造力を育もうと 開の可能性も探るものである。
している。しかし,こうした能力は個別の教科学習で達
成されるものではなく,総合的,学際的な方法が不可欠 2.研究の理論的背景
である。そこで,従来の教育の枠組みを変革するものと 2.1 目本の教育界の動向
して新たな学習方法や題材の展開が期待されはじめてき
ている。
一方,環境問題のクローズアップに伴い,教育界では
環境教育が注目されている。文部省では教師用の環境教
育指導資料を策定したり,教育センターでは教師を対象 に社会が変化しようと,自分で課題を見つけ,自ら学び,
自ら考え,主体的に判断し,行動し,よりよく問題解決
とした環境教育の研修などが活発に行われはじめている。
しかし,そこでは大部分の児童・生徒が都市に暮らして する資質や能力」,「自らを律しつつ,他人と共に協調
いるにもかかわらず,自然環境を対象とした学習が中心 し,他人を思いやる心や感動する心など,豊かな人間
となっており,住宅・建築・都市といった人工的な環境 性」,「たくましく生きるための健康と体力」であると
から学ぶといった発想は乏しい。 言うo
人間の創り出した人工的な環境である「住宅」 「建 しかし,この『生きる力』は,単に,知識を教え込ま
れたり,伝達されるような学習形態からは育たない能力
築」 「都市」を学習対象として,更に,教科の枠を取り
払って,体験的な方法を取り入れた学習方法を確立して である。更に,一つの教科の枠に納らない,横断的・総
いくことが求められている。住宅,建築や都市は数学, 合的な方法や内容によって育成されるものであり,従来
科学,歴史,芸術などを総合したところから創り出され からの「知識の量」や「理解の程度」で測ることのでき
たものであるので,学際的な学習態度を増進させたり, る学力ではない。
高度な思考力と創造力を養うのに適切な題材と言える。 主体性や問題解決能力,あるいは実践的な態度の育成
更に,自然環境と人工的な環境との調和という視点から には,より豊かな感受性が基盤として求められる。その
も重要な課題を含んでいると言える。 ためには幼児期から自然体験を積むことが不可欠である。
こうしたカリキュラムは欧米では活発に開発・実践さ 草花や小さな生き物に触れるという自然体験は,本来人
れているが,日本では,学習指導要領で各教科の教育内 間が持っている五感を刺激し,好奇心を育て,感動を知
容が細かく規定されているために,そこに入っていない り,豊かな感受性の発達を促す基本的な要素である。そ
欧米のカリキュラムをそのまま導入することは困難であ うした基盤の上に,生活体験や社会体験を積み重ねてい
り,小・中・高校では活用されない。また,紹介されて くことにより,創造性や想像力が培われていくのである。
教師たちが興味を示しても,時問的制約や人工的環境を 体験に支えられた豊かな感受性
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