第二回电气泳动研究会总会及研究发表会-J-Stage.pdf

(132) 第二回電氣泳動研究會總會及研究發表會 昭和26年11月11日(日)午前10時 於 大阪大學微生物病研究所講堂(大 阪市北區 堂島西町7) 演題及び講演抄録 52 生物 物理化 (133) c)Forshmannのproteinlipid膜の特 異性 を研 究 (1)　ア レルギー免疫抗體 に關す 中で あ る。Protein膜には特 異性 を明 に認 め得 る。 る實驗 的研究(第3報) (3)血清高田反應 と血清蛋白分 京都大學醫學部 前川内科 荒 木 仁・中澤 輝 郎 屑 の關係に就いて 岡 田 安 弘 ・加 藤 治 秀 和 智 浩 明 徳島大學醫學部細菌學教室 吉 田 長 之・住 友 健 治 前川内科教室に於ける細胞隣脂質を以てする一連の組 電氣泳動法 に よ 澱アレルギーの實驗家兎血清145例を電氣泳動 した。對 G:α+β+γ-G;β+γ-G.;γ-G.の各分劃 をピペ ットに 憲健康家兎血清 は53例,その中α の出現 しない もの40例 て取 り出 し高田反應 を檢 した所,Alb.の存在分劃では沈 くその平均 は總 蛋 白量6.20g/dl,A+α68.2%(4.23g/dl), モ16.6%(1.03g/dl,γ15.1%(0.94g/dl),αの 出現 した 澱 を生 じないが γ-G.の存在分劃では著 明な沈澱を生ず る。各分劃は濃度の濃い方 か ら薄い方 に向つて紅 よ り藤 との13例そ の平均 は總 蛋 白量6.30g/dl,A60.0%(3.79 色 に移行す る。` 。dl),α10.3%(0.64g/dl),β15.1%(0.94g/dl),γ14.5 %(0.93g/dl),A/G1.51。 γ-G.存在分劃では液は無色透明であ り,沈澱 に著色 す ろ。又 γ-G.存在分劃にAlb.存在分劃 を加 える と後 心筋,腹膜,赤血球,淋 巴腺,脾臟,膿 等の細胞燐脂 者の濃度が高い程沈澱 は出來に くい。即ちAlb.は保護 叢に異種蛋 白として牛血清又は卵 アル ブ ミンを附加 して 膠質的に働 く。 家兔を感作すれば,夫 々の臟器には強度のア レル ギー性 12%芒硝鹽析 上清 を20%芒硝濃度 で鹽析 した沈澱部 の 炎症を惹起す ろか,血 清中の γの増加度は異種蛋 白單獨 生理的食鹽水溶液はAlb.少く α-G.β-G.多く γ-G. を作の場合 よ り遙かに少い。即 ち細