下水-日本下水道新技术机构.pdf

。ｏ○。。ｏ○。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 下水道の最新情報をお届けします！ 発行日：2019．2．25 下水道機構の『 新技術情報 』 第３６９号 （公財）日本下水道新技術機構https://www.jiwet.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━。ｏ○。。ｏ○。 健康増進のために、ポケ○ンGO をやっています。 24 日にイベントがあったので最寄り駅の周辺をあっちに行ったり、こっちに行ったりして いると、駅から伸びている道に交通量調査をしているのか、数取器を並べて歩行者等をカ ウントしている人がいました。 このような調査は、市の商業振興施策や道路整備などの基礎的な資料になる調査のようで す。 イベントのため、いつもより沢山の人が行ったり来たりしていたと思います。調査員の 方すみませんでした！そして、お疲れ様でした！ それでは機構メールマガジン『新技術情報』第３６９号をお届けします。 業務に、Tea Break にどうぞご活用ください。 ◆◆◆トピックス◆◆◆ ■インフォメーション ・2 月の技術サロンを開催しました！ ■機構の動き ・今週はありません ■Tea Break ・存在感（50 代男性さんからの投稿です） ■研究成果のおさらい ・Ｍ幹線に関する水理模型実験による調査研究 ・八木・緑井地区復興雨水渠の水理検討に関する研究 ■ピックアップ！機構情報 ・平成29 年度審査証明技術（資器材） ■はしわたし ・今週はお休みです。 ■国からの情報 ・2/22 付下水道ホットインフォメーション ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━。ｏ○。 インフォメーション （最新の話題です） 。ｏ○。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●2 月の技術サロンは、埼玉県下水道局の参事兼下水道事業課長 若公崇敏氏をお迎えし て開催しました。 今回のテーマは「埼玉県下水道局の今後の展開～経営マネジメント目標とストックマネ ジメント計画～」でした。 若公参事は、2001 年に国土交通省に入省されました。環境省水・大気環境局水環境課課長 補佐、国土交通省下水道部下水道企画課課長補佐を歴任されたのち、2015 年よりJICA 専門 家・ベトナム建設省下水道政策アドバイザーに就任、2018 年７月より現職の埼玉県下水道 局にて参事兼下水道事業課長としてご活躍されています。 埼玉県の流域下水道は昭和41 年から事業を開始し、平成22 年度に下水道局が設置され、公 営企業法の全部適用へ移行しました。埼玉県流域下水道の事業運営は、その根幹を示した “経営戦略”と実践目標を示した“経営マネジメント目標”、建設改良事業の総合的なシ ナリオとなる“ストックマネジメント計画”の3 つの柱により、流域下水道を“持続”し “進化”させていくとのことです。 このうち、“経営マネジメント目標”については、“下水道施設の保全”や“収支が均衡 する安定的・持続的な経営”など5 つの持続に関する実践目標と、“下水道資源の有効活 用”や“新技術等の積極導入”などの進化に関する実践目標、併せて10 の目標を掲げ事業 を推進しており、建設改良事業費は、今後の必要な事業を的確に把握したうえで、5 年で1 000 億円の投資目標を立て、これを平準化することで安定的な事業運営を目指しているそ うです。 “ストックマネジメント計画”では、限られた予算の中で効果的に事業推進するために、 水環境センターの耐震化は流入から放流まで最低1 系列を耐震化し、さらに、これまでの 大規模地震において幹線管渠の被災事例が少ない知見から、幹線管渠より緊急輸送路下の 小口径管渠の耐震化を優先して実施することとしているそうです。 また、広域自治体として県の役割を拡充する目的から、これまで県知事権限であった県内 の市町村指導がH31.4 より下水道局に統合、執行体制が一元化され、今後は公営企業法全 部適用の公営企業として市町村指導も行う“埼玉モデル”の構築により、県内の広域化・ 共同化に向けた取り組みの推進を検討しているとのことです。 埼玉県の下水道事業の方向性や考え方が参考となるとても興味深いご講演で、今回も定員 に達する多く方々にご参加していただき、大変盛況のうちに閉