点滴静注用顺铂说明书（PMDA）.pdf

2023年11月改訂（第1版）日本標準商品分類番号

874291

貯法：室温保存10mg25mg50mg

有効期間：3年承認番号22100AM22100AM22100AM

販売開始1994年11月1994年11月1994年11月

抗悪性腫瘍剤

毒薬、処方箋医薬品注）

シスプラチン点滴静注

シスプラチン点滴静注10mg「マルコ」

シスプラチン点滴静注25mg「マルコ」

シスプラチン点滴静注50mg「マルコ」

CISPLATINforI.V.Infusion

注）注意－医師等の処方箋により使用すること

1.警告5.効能又は効果に関連する注意

1.1本剤を含むがん化学療法は、緊急時に十分対応できる医療〈シスプラチン通常療法〉

施設において、がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師胆道癌での本剤の術後補助化学療法における有効性及び安全性は

のもとで、本療法が適切と判断される症例についてのみ実施確立していない。

すること。また、治療開始に先立ち、患者又はその家族に有

6.用法及び用量

効性及び危険性を十分説明し、同意を得てから投与すること。

〈シスプラチン通常療法〉

1.2本剤を含む小児悪性固形腫瘍に対するがん化学療法は、小

（1）睾丸腫瘍、膀胱癌、腎盂・尿管腫瘍、前立腺癌には、A法を標

児のがん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで実

準的用法・用量とし、患者の状態によりC法を選択する。

施すること。

卵巣癌には、B法を標準的用法・用量とし、患者の状態によりA

法、C法を選択する。

2.禁忌（次の患者には投与しないこと）頭頸部癌には、D法を標準的用法・用量とし、患者の状態により

2.1重篤な腎障害のある患者［腎障害を増悪させることがある。B法を選択する。

また、腎からの排泄が遅れ、重篤な副作用が発現することが非小細胞肺癌には、E法を標準的用法・用量とし、患者の状態に

ある。］［9.2.1参照］よりF法を選択する。

2.2本剤又は他の白金を含む薬剤に対し過敏症の既往歴のある食道癌には、B法を標準的用法・用量とし、患者の状態によりA

患者法を選択する。

2.3妊婦又は妊娠している可能性のある女性［9.5参照］子宮頸癌には、A法を標準的用法・用量とし、患者の状態により

E法を選択する。

3.組成・性状神経芽細胞腫、胃癌、小細胞肺癌には、E法を選択する。

3.1組成