多変量解析の使い方の こつ - niph.go.jp.pdfVIP

社団法人日本補綴歯科学会 第118回学術大会 研究セミナー 2009.6.4. 多変量解析の分類 説明変数 目的変数 解析の目的 多変量解析の使い方の 量的 質的 あり 量的 関係式の発見 重回帰（型の）分析 数量化分析Ⅰ類 量の推定 正準相関分析 こつ 質的 標本の分類 クラスター分析 クラスター分析 質の推定 判別分析 数量化分析Ⅱ類 なし 変量の整理 主成分分析 数量化分析Ⅲ，Ⅳ 変量の分類 因子分析 類 代表変量の発見 MDS （多次元尺度構成法） 国立保健医療科学院人材育成部 多変量解析が難解と思われる最大の理由 横山徹爾 ＝手法が細分化されているため，どの手法を用いればよいかわかりにくい． 本日扱うのは だけ。 数量化分析Ⅰ類＝ダミー変数を用いた重回帰分析 数量化分析Ⅱ類＝ダミー変数を用いた判別分析 数量化分析Ⅲ類＝ダミー変数を用いた主成分分析 数量化分析Ⅳ類＝ダミー変数を用いたMDS 多変量解析 本日の予定 複数の変数からなる多変量データを扱う統計的手 ①重回帰分析（型の方法） 法の総称。 重回帰分析 重回帰分析は、厳密には多変量解析ではないとい その特殊型：共分散分析、偏相関分析 う意見もあるが、医学分野で多変量解析と称して最 多重ロジスティックモデル も使われているのは重回帰分析（型の方法）。 多変量Cox比例ハザードモデル 因子分析・主成分分析は多変量解析なのは自明の 理なので、わざわざ多変量解析と称することは少な