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幹線管路電気防食設備維持管理作業（２００７）仕様書 第１章　一般事項 １．本仕様書は、幹線管路電気防食設備維持管理作業（2007）に適用する。 ２．本作業は、横須賀市上下水道局（以下「局」という。）契約規定及び水道工事共通仕様書、施工技術書等を遵守して作業すること。 ３．本作業は、受託者の完全責任施工であるので、着手から業務完了まですべて受託者の責任と負担において作業すること。 ４．設計図書に明記されていない事項でも作業上必要なものは、局監督員(以下「監督員」という。)と十分協議し、作業すること。 ５．本作業に従事する技術者は、有能かつ経験豊富な者であること。 ６．本作業の遂行にあたっては、専門知識を駆使すると共に随時監督員と連絡を取り入念な協議を行うこと。 ７．本作業の遂行にあたって知りえた事項は一切外部に遺漏してはならない。 ８．契約後に疑義が生じた場合は、監督員と協議すること。 ９．作業者は備品、その他設備等の破損または不具合を発見した時は直ちに監督員に報告すること。 １０．本作業にあたっては作業日報をその都度提出するとともに、その作業結果を遂次監督員に報告すること。 １１．契約方法は、総価契約とする。 １２．支払方法は、作業完了後一括払いとする。 １３．グリーン購入について、委託費用の中に受託者が物品等を調達する経費が含まれている場合は、横須賀市グリーン購入基本方針及び調達方針に基づく環境物品等の調達を行うこととする。 １４．本市は、独自の環境マネジメントシステム（YES）により事務事業の環境負荷低減に努めているので、受託者においてもできる限り環境に配慮して業務を遂行すること。 １５．連絡先　横須賀市上下水道局施設部水道施設課　小林　厚　　TEL　046-823-1731 第２章　電気防食設備機能点検及び効果確認作業 １．作業概要 本作業は大矢部配水幹線、中央配水幹線池上衣笠、中央配水幹線衣笠根岸、田浦配水場及び中央配水幹線大津根岸に設置されている電気防食設備の防食効果及び支管の絶縁状態、直流電源装置の稼動状態を確認するものである。 ２．作業位置 防食対象 設置位置 設置年度 直流電源装置仕様 大矢部配水幹線 横須賀市平作4-2 平成15年3月 AC100V　DC60V-40A 1台 中央配水幹線池上衣笠 横須賀市池上5-6 平成16年3月 AC100V　DC60V-40A 1台 田浦配水場 逗子市沼間6-17 平成16年8月 AC100V　DC60V-40A 1台 中央配水幹線衣笠根岸 横須賀市公郷町4-5 平成17年3月 AC100V　DC60V-40A 1台 中央配水幹線大津根岸 横須賀市大津5-4 平成18年5月 大津公園外電 AC100V　DC60V-40A 1台 横須賀市舟倉1-1 平成18年5月 舟倉?????所外電 AC100V　DC60V-40A 1台 合計 6台 ３．点検項目及び数量 点検項目 点検概要 数　　量 直流電源装置 ①稼動状況確認 ②稼動状況長時間確認 ③外観目視 ④簡易清掃 6箇所 電極装置 ①結線状況 ②接地抵抗 6箇所 防食効果確認 ①管対地電位 大矢部配水幹線 8箇所 中央配水幹線池上衣笠 29箇所 田浦配水場 65箇所 中央配水幹線衣笠根岸 30箇所 中央配水幹線大津根岸 大津公園外電 12箇所 舟倉?????所外電 1箇所 干渉 ①管対地電位 大矢部配水幹線 7箇所 中央配水幹線池上衣笠 23箇所 田浦配水場 2箇所 中央配水幹線衣笠根岸 32箇所 中央配水幹線大津根岸 大津公園外電 16箇所 舟倉?????所外電 2箇所 ４．使用機器 （１）高感度自動記録計（EPR） （２）飽和硫酸銅電極 （３）デジタル計測器 （４）シャント分流器 （５）電線類一式 ５．点検内容 ５－１．直流電源装置 ５－１－１．稼動状況確認 直流電源装置が正常に稼動していることを確認すること（15分間連続測定）。 測定概要を第1図（下図）に示します。 （１）出力電圧 直流電源装置内部の結線端子部にて、電極装置と送配水管の電圧を測定すること。 （２）出力電流 直流電源装置内部の測定用端子部にて、電流の測定をすること。 （３）排流点管対地電位 直流電源装置内部の結線端子部及び飽和硫酸銅電極を用いて、排流点付近の管対地電位を測定すること。 ５－１－２．稼動状況長時間確認 直流電源装置の出力電圧、出力電流及び排流点管対地電位の長時間測定を行い、直流電源装置が長時間に亘り、安定して稼動していることを確認するこ