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建築材料学概論 期末試験問題（2004 年度） １． セメントの主要化合物（C S, C S, C A, C AF）のうち、長期的な強度発現に最も寄与 3 2 3 4 するものは何か？ ２． C3 Sの水和反応式を示せ。 ３． 単位容積質量が 1.62t/m3 で絶乾密度が 2.65g/cm3 の粗骨材A と単位容積質量が 1.76t/m3 で絶乾密度が 2.64g/cm3 の粗骨材B がある。コンクリート１m3 を作るのに粗骨材を 400kg使うとすると、コンクリートのワーカビリティーが良いのは、どちらの粗骨材 を使った場合か、理由も併せて示せ。 ４． コンクリートを製造する際にAE 剤を用いる目的について述べよ。 ５． 凝結がある程度進行しているコンクリートに新しいコンクリートを打ち継いだ際に生 じるコンクリートの一体化が阻害された継目のことを何というか。 ６． コンクリートの圧縮強度を高くするためには、下記の影響因子にどのような処置?操 作を施せばよいか、それぞれ簡単に述べよ。 (a) 水セメント比 (b) 粗骨材の最大寸法 ７． コンクリートにアルカリシリカ反応を生じさせないようにするための対策を列挙せよ。 ８． 鉄鋼の応力ひずみ曲線の模式図を下記に示す。①～③はそれぞれ何と言うか。 ③ 応力 ② ① ひずみ ９． 下表のA, B, C, D, E, F に該当する金属名をそれぞれ述べよ。 A B C D E F 3 11.3 2.7 4.5 8.9 7.3 7.1 密度 (g/cm ) 熱伝導率 (kcal/mh℃) 30 191 14 338 55 97 熱膨張率 ( ×10-6/℃) 29 25 9 17 21 30 2 16 71 11 132 58 80 ヤング係 (kN/mm ) 高湿度下 大気中で 耐食性 高 高 非常に高 高 で腐食 は高 放射線遮 ???????? 屋根板材 用途 外装材 ブリキ 鍍金用 蔽用など ????用 など １０． 木材は、生材では含水率が 40 ～100%程度の状態にあるが、建築材料として使用す る場合には乾燥を施さなければならない。乾燥を施す目的を列挙せよ。 １１． 木材加工場で発生した端材や解体木材を切削?破砕して得られた木片に接着剤をス プレー塗布し、熱圧成形して製造した板材を何と言うか。 １２． 下記の石材が属する岩種はそれぞれ何か。 (a) インペリアルレッド、稲田石 (b) ビアンコカララ、トラバーチンアロマナ １３． タイルの焼成方法に関して、酸化焼成を行った場合と還元焼成を行った場合におけ