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平成 ２８年度 ＧＭＤＳＳ航海用具法定点検整備仕様書 第一管区海上保安本部 第１章 整備概要 １ 目的 本仕様は、巡視船艇 （以下 「船艇」という。）に装備する航海用具 （ナ ブテックス受信機、航海用レーダ、ＶＨＦ／ＤＳＣ）について実施する船 舶安全法に基づ く法定点検の標準的な整備方法を示すものである。 ２ 対象船艇、対象機器及び対象項目等 別紙「ＧＭＤＳＳ航海用具点検整備計画表」のとおり。 ３ 履行期限 平成 ２９年３月３１ 日 （金） ４ 管理事務所 第一管区海上保安本部 総務部情報通信課施設係 北海道小樽市港町５番２号 電話番号 ０１３４－３２－９１１８（内線２４１６） 第２章 整備仕様 １ ナブテックス受信機 関係法令等の規定に従い、整備済の計測器を使用して、法定点検に必要 な項目の点検整備を行うこと。 ２ 航海用レーダ 関係法令等の規定に従い、整備済の計測器を使用して、法定点検に必要 な項目の点検整備を行うこと。 ３ ＶＨＦ／ＤＳＣ （聴守装置?呼出装置） 関係法令等の規定に従い、整備済の計測器を使用して、法定点検に必要 な項目の点検整備を行うこと。 ４ 整備業者 本整備は、船舶安全法に基づくサービスステーションの登録を受けた整 備事業者が実施するものとする。 ５ 整備記録 法定点検の整備記録 （測定結果を含む。）は下記のとおり所要部数を作 成 し速やかに提出すること。 ア 整備記録様式 「船舶検査の方法」 （国土交通省制定）等に定められた整備記録 総括表及び機器別の整備記録 イ 提出先及び提出部数 ?各巡視船艇 １部 ?管理事務所 １部 ６ その他 （１）各船艇の点検整備実施時期については監督職員が指示する時期に各船艇 の定係地（係船岸壁）にて原則実施するものとする。 移動交通費等、諸経費については請負者負担とする。 （２）各機器の取扱については、十分熟知して行うこと。また、過失を含む電 波の誤発射に関しては、防止対策を万全に行うこと。なお、誤発射 （可能 性を含む。）した場合には、監督職員に速報し、必要な対策を執ること。 （３）本仕様に疑義がある場合は、監督職員と協議しその指示に従うこと。 ７ 暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置 （１）本契約において、暴力団員等による不当介入を受けた場合は、断固とし てこれを拒否すること。 又、不当介入を受けた時点で速やかに警察に通報を行うとともに、捜査 上必要な協力を行うこと。下請請負者等が不当介入を受けたことを認知し た場合も同様とする。 （２）上述により警察に通報又は捜査上必要な協力を行った場合には速やかに その内容を記載した書面により発注者に報告すること。 （３）上述の行為を怠ったことが確認された場合は、指名停止等の措置を講じ ることがある。 （４）本契約において、暴力団員等による不当介入を受けたことにより工程に 遅れが生じる等の被害が生じた場合は協議する。 別紙 GMDSS航海用具点検整備計画表 整備項目 航海用レーダ ナブテックス受信機 ＶＨＦ/ＤＳＣ（聴守?呼出装置） 所属部署 法定点検 法定点検 法定点検 船名 整備記録作成 整備記録作