1-3.【初级】Java言语教育_(後编)オブジェクト指向Java.pdf

Copyright 2013 Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Corporation Ｐａｇｅ 1 初 版 ユニバーサルコンピューター株式会社 大阪本社 開発?SIソリューション部 平成２５年４月 【初級】Ｊａｖａ言語教育 ＜後編 ： オブジェクト指向Ｊａｖａ＞ ～ 開発未経験者 Ｊａｖａ言語教育 ～ Copyright 2013 Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Corporation Ｐａｇｅ 2 改定履歴 № Version 内容 作成日 作成者 1 1.00 初版 2013/4/10 坂東和憲 Copyright 2013 Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Corporation Ｐａｇｅ 3 ０．目次 ～ 前編 Ｊａｖａ基礎文法など ～ １． Ｊａｖａの特徴 ２． Javaプログラムを動かしてみよう ３． Javaプログラムの基本構造を知ろう ４． 基本文法 ５． クラスの連携 ～ 後編 オブジェクト指向Ｊａｖａ ～ ６． オブジェクト指向でＪａｖａを活用する ７． 例外処理 ８． Javadocの読み方 ９． ＡＰＩを使う １０． デバッグ方法 １１． その他の文法 本 章 Copyright 2013 Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Corporation Ｐａｇｅ 4 ６．オブジェクト指向でＪａｖａを活用する Copyright 2013 Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Corporation Ｐａｇｅ 5 ６．オブジェクト指向でＪａｖａを活用する Ａｇｅｎｄａ 6-1. オブジェクト指向とは何か 6-2. 継承 - オーバーライド - 抽象クラス 6-3. インターフェース 6-4. カプセル化 - アクセス制限の修飾子 6-5. ポリモルフィズム - オーバーロード Copyright 2013 Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Corporation Ｐａｇｅ 6 オブジェクト指向でＪａｖａを活用する ～ 6-1. オブジェクト指向とは何か ～ ６．オブジェクト指向でＪａｖａを活用する Copyright 2013 Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Corporation Ｐａｇｅ 7 ● 「オブジェクト(Object)」とは？ – あらゆる事物（概念的なものか、実体を伴うものかは問わない） – 世の中に存在する事物はオブジェクトとみなすことができる 6-1. オブジェクト指向とは何か ６．オブジェクト指向でＪａｖａを活用する Copyright 2013 Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Corporation Ｐａｇｅ 8 ● 「オブジェクト指向(Object-Oriented)」とは何か – システム化する対象を、なるべくそのままの構造 （概念や実体を活かした）で表現しようとするプログラミング手法 6-1. オブジェクト指向とは何か ６．オブジェクト指向でＪａｖａを活用する Copyright 2013 Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Corporation Ｐａｇｅ 9 ● オブジェクト指向に登場する概念 – クラス ? 状態（状況） ? 振る舞い（動作） – インスタンス 6-1. オブジェクト指向とは何か ６．オブジェクト指向でＪａｖａを活用する Copyright 2013 Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Corporation Ｐａｇｅ 10 ● クラス – 表現したい事物について定義したもの – 定義の内容は、大きく二つに分類される ? 状態（状況） ??? フィールド ? 振る舞い（動作） ??? メソッド ● クラスの「実体」としてのインスタンス – クラスそのものは「定義」でしかなく、実体がない – クラスはよく「設計書」のようなものと例えられる – 設計書をもとにした実体が「インスタンス」 6-1. オブジェクト指向とは何か ６．オブジェクト指向でＪａｖａを活用する Copyright 2013 Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Corporation Ｐａｇｅ 11 ● なぜ「インスタンス」が必要なのか – クラスは「それぞれの事物を定義したもの」であるが、 個体そのものではない ? 「人間」とひとことで言っても、いろいろな人（個体）がいる ? 「