位置分解能-东京大学原子核科学研究センター.ppt

* * 角度分解能 角度分解能 : 7.45 mrad q = 20° q = 0° q = -20° y x Recoil particle * Typical event 2 Use degrader to stop beam inside field cage Beam scatters inside field cage * * * * * * * * * * * * アクティブ標的として用いるGEMを使用したタイムプロジェクションチェンバーの開発 東京大学大学院　浜垣研　修士2年 秋元　亮二 コンテンツ 　イントロダクション 　アクティブ標的GEM-TPCの概要 　シミュレーションによる性能評価 　TPC性能評価実験 　まとめ * 不安定核を用いた非対称核物質の性質研究 　　非圧縮率、Gamov-Tellar 遷移強度測定　etc. 　DL=0の反応で実現 →　前方散乱が重要 - 断面積が大きい - 他の励起状態と分離しやすい 　逆運動学での実験 →　不安定核がビーム 　不安定核の励起状態は不安定で運動学が決定しづらい →　反跳粒子の測定 前方散乱の反跳粒子を測定することが重要 Recoil light nuclei Unstable (heavy) nuclear beam イントロダクション * cf.) ds/dW of 208Pb(a, a’) calculated by M. Ito 　 68Niビーム（200 MeV/u）を用いたa非弾性散乱 　非対称核物質の非圧縮率 　前方散乱（CM系で5°以下） →　エネルギー： 1.5MeV/u →　標的、検出器の物質量を小さくすることが 必要 →　アクティブターゲットTPC ガス標的 + ガス検出器 　要求性能 　ターゲット厚 : 薄い →　高レートビーム（106 cps）で動作可 　励起エネルギー : 1 MeV (RMS) 　角度分解能（重心系） : 3.5 mrad (RMS) →　角度分解能 ： ~ 7.5 mrad →　エネルギー分解能 : ~ 10% * 運動学 Excitation energy : 20MeV (assumed) 　フィールドケージ 　高レートビームでの動作 →　space chargeの問題で電場がゆがむ →　フィールドケージを二つに分け、ビーム 通過領域をワイヤーで遮蔽。ビームは二つの ケージ間を通過 　ドリフト長 : 25 cm、ケージ間 ： 4cm ←　ビームサイズ（RMS） : 5cm(drift方向)×1cm 　ガス ターゲットに依存（Ex: 4He） 　Readout chamber 　Gas Electron Multiplier (GEM) - レート耐性がよい - 厚さ：100mm、 穴径：70mm、 ピッチ：140mm 　読み出しパッド 直角三角形（16.45×16.45mm2） TPC概要 Beam Pad Recoil 25cm GEM (10cm×10cm) Beam Wire (double-layered) 4cm * 16.45mm * Layout （GEM-Pad：2mm） 242mm 209mm 40mm * ガス選択 　ガス : 4Heを使用 　クエンチャーとしてCO2使用 　物質量が大きくなる　→　混合比なるべく少なく 　水素原子を含むもの（CH4等）は避けたい ←　ビームと水素原子が散乱 するとBGの除去困難 　He/CO2の混合比を変えて （1%、5%、10%）ガス増幅度を測定 （a線源：241Am(5.5MeV), 244Cm(5.8MeV) 混合を使用） ←　増幅度 : 2000程度必要 He/CO2(5%)が最適 放電 * 電子のガス中の振る舞い ドリフト速度 　ドリフト速度 : 700V/cm付近からなだらかに 　E=700V/cmで、 　ドリフト速度 : 2 cm/mm 　diffusion係数（transverse） : 240mm 　diffusion係数（longitudinal） : 180mm longitudinal transverse ドリフト速度、diffusion係数（longitudinal, transverse）をシミュレーション（Magboltzを使用） * 　フィールドワイヤーの構成 （ワイヤーピッチ、single- or double-layered） 　グランドの影響 　高レートビームによる電場のゆがみ 　パッドサイズ 　位置分解能 シミュレーションによる最適化 * フィールドワイヤー 　電場のゆがみ 　グラウンドからの影響 　高レートビームによる影響 space chargeの影響で電場がゆがむ →　ビーム通過領域をワ