酒田市、陆羽西线高速化促进市町村连络协议会鉄道高速化讲演会山形.pptVIP

酒田市、陸羽西線高速化促進市町村連絡協議会鉄道高速化講演会山形新幹線庄内延伸による庄内－山形50分?東京２時間半の可能性 (株)ライトレール 代表取締役社長阿　部　　　等 http://www.LRT.co.jp 2017年2月15日 講演の内容 　１．鉄道は今後のイノベーションの宝庫 　２．新幹線の開業実績と今後の見通し 　３．期待される低コストな中速鉄道 　４．庄内－山形?東京の時間短縮可能性 　５．時間短縮のための実施事項 　６．庄内－山形?東京のダイヤ案 　７．提案の実現に向けて １．鉄道は今後のイノベーションの宝庫 (1) 講師の略歴 東京大学 工学部 都市工学科 修士修了 交通計画を専門に学び、交通の現場も多く見た ＪＲ東日本 1988（昭和63）～2005（平成17）年 保線を中心に鉄道の実務と研究開発に従事 (株)ライトレール 2005（平成17）年～ 交通計画のコンサルティング 小池都知事の公約「満員電車ゼロ」を発案 (2) 日本の鉄道に対する講師の考え 世界一の鉄道大国 大都市の鉄道サービス、太平洋側の新幹線網 技術とサービスレベル 本来できるレベルと比べると、大きく立ち遅れ 短期に進歩?改善できる余地が大きい 大都市鉄道の輸送力増強 中速鉄道ネットワークの短期での実現 鉄道はイノベーションにより大きく発展できる 社会にもおおいに貢献できる 交通の利便向上、社会の生産性向上、地域活性化 ２．新幹線の開業実績と今後の見通し (1) 整備新幹線 全国新幹線鉄道整備法1973年「整備計画」 北海道：青森－札幌 東北：盛岡－青森 北陸：東京－金沢－大阪 九州（鹿児島ルート）：福岡－鹿児島 九州（長崎ルート）：福岡－長崎 主たる区間を200km/h以上で走行できる 国民経済の発展、地域の活性化等に資する 鉄道?運輸機構が建設?保有しＪＲへ貸付け (2) 全国の新幹線鉄道網の現状 (4) 新幹線の建設見通し 既設＋整備：約3,300km 1960～2040年頃の約80年間で整備 40km/年の建設ペース 基本計画：約2,800km 40km/年の建設ペースなら70年間 2110年頃に完成、ペースが落ちればさらに先 羽越新幹線の開業時期 Ｂ/Ｃ、財源確保、並行在来線等、様々な課題 基本計画の中で中位となって2080年頃？ ３．期待される低コストな中速鉄道 高速鉄道：最高200km/h超 1964（昭和39）年開業の東海道新幹線その他 低速鉄道：最高130km/h以下 ミニ新幹線、全国の主要幹線の特急 曲線と下り勾配はさらに低速 中速鉄道：最高130km/h超、200km/h以下 成田空港アクセス特急160km/hその他 在来線を活用して低コストに実現したい 例えばフル規格100億円/kmに対し20億円/km ミニ新幹線４億円/km、高速道路40億円/km ４．庄内－山形?東京の時間短縮可能性 (1) 曲線制限速度と各区間の線形 現行のミニ新幹線の曲線制限速度 (2) 所要時間の短縮可能性 ５．時間短縮のための実施事項 (1) 最高速度向上への車両の対応 充分なパワー 近年の鉄道モーターは高出力?小型?軽量化 連接台車?超低床で車体軽量化?空力特性向上 室内天井高も必要最小とし、車高低く小断面化 N700系：床1.3ｍ＋室内2.1ｍ＋屋根0.2ｍ＝車高3.6ｍ 提案：床0.8ｍ＋室内1.9ｍ＋屋根0.1ｍ＝車高2.8ｍ 高い非常制動 粘着力でなく電磁力によるレールブレーキ装備 低騒音化 高速ほど空力音の寄与が高く小断面化が有効 新幹線?路線バス?マイクロバスの車高 (2) 最高速度向上への地上の対応 東京－大宮－宇都宮 大宮以南はシェルター設置により騒音遮断 大宮以北は防音壁かさ上げ等の騒音対策 福島－新庄 侵入防止策、軌道強化、騒音対策（ロング化） 庭坂－関根は板谷峠新線の建設 新庄－余目 標準軌化、電化、前項と同一 余目－酒田?鶴岡 三線軌条化（単線並列は不可）、前々項と同一 三線軌条 (3) 最高速度向上への踏切対策 踏切事故は２類型のみ 踏切内へのトリコ 踏切遮断後の無謀侵入 トリコ対策 200km/h走行では、接近40秒前に遮断開始 障害物検知時は車上でブレーキパターンを発生 非常減速度5km/h/sとして、20秒前から制動 通常走行の倍の時間の40秒で停止 無謀侵入対策 遮断棹のみでなく、侵入できない強固な防備に 運転席へのブレーキパターンの表示 (4) 曲線通過速度の向上 車両 最大８度の車体傾斜 遠心力0.14ｇを打消し 東京－大宮、福島－酒田?鶴岡 軌間1435mmに対し最大カント300mm 停止時に転倒しないよう外軌側に防風柵を設置 緩和曲線延伸、曲線半径は変えず 遠心力0.21