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Hyogo Football Association Referee committee 兵庫県サッカー協会 審判委員会 R4 大会参加報告 平成27 年度 全国高等学校総合体育大会 サッカー競技大会 （男子）参加報告 「高校総体参加レポート」 2 級審判員：戸田 兼人 「１」2015 年8 月3 日 10 ：00 kick off 三木防災陸上競技場 第4 審判、明秀日立（茨城） 対 履正社（大阪） スコア １：４ （０：２）（１：２） 「２」2015 年8 月3 日 12 ：00 kick off 三木防災陸上競技場 第4 審判、徳島市立（徳島） 対 佐野日大（栃木） スコア １：１ （１：１）（０：０） PK ３：２ 試合中、審判チーム内での（声掛けなどの）コミュニケーション必要性および重要性。 →常に審判チームが、事象把握や情報を共有してジャッジする。 場合によっては、４ｔｈから一番遠い位置にいるAR2 からも声掛けが必要。 初めて組む審判チームで、どこまで、試合中のジャッジの隙間を埋める事が出来るか？の難 しさ。 →コミュニケーションシステムが有れば埋めるには便利だが、ない場合、 声掛けや、シークレットサインなど、いかに伝える事が出来るか？ 第4 審判ならではの、気づき、動き出しの必要性 例えば、早期のベンチコントールやスムーズな交代、ライン際のウォーターボトル除去など ・主審、副審は、今、４ht に何の援助を求めているか。 上級審判員の方々に共通して感じた事 →次に起こりうる事や、展開などの予測や気づきの精度が高い。 その為、動き出しなどのスピードが速く、的確なジャッジを行っている。 ・審判員としてのリーダーシップ →（積極性を持って）どう行動すべきか、どう伝えるべきか、どう聞くべきか →立場やポジションに関係なく、その問題を解決していくために必要と 考えたことに行動を起こす。 ・一瞬で判断しなければならないが、いかに判断の直前に、審判員の間で情報を集めて判断 する必要性（状況によっては、引き算の考え方！） ・集中力とは？ 「１」注意を集中（コンセントレーション） 「２」注意を払う（フォーカス） 「３」注意を切り替える（今、どこにフォーカスするのか） Hyogo Football Association Referee committee 兵庫県サッカー協会 審判委員会 R4 ・レフリーにも、不測の事態が起こりうる 「例えば、試合中の出血（鼻血など）や、体調不良など」 ・（特に大会中に）同じミスや反省点が発生しないように、事前抑止も含めて各会場での反 省すべき点の情報交換および情報の共有の必要性。 今回の高校総体審判員経験を、経験できなかった周りの方々に伝えたい。 特に、自分が4 種（少年少女）出身の審判員なので、4 種の審判員や指導者の方々に、早い 年代のうちから「試合前、試合中、試合後に、やるべき事、準備すべき事、（反省や自己分析 を含めた）振り返ってみる事など、やるべき事、やっておいたほうが良い事」を伝えていきた いです。