格纳容器内コンクリート设备の 温度分布解析评似概要.pdfVIP

格納容器内コンクリート設備の 温度分布解析評価概要 2013年6月13日 格納容器内コンクリート設備の温度分布解析評価概要 ■評価目的 福島第二原子力発電所１号機，２号機および４号機では，東北地方太平洋沖地 震時に発生した津波の影響により，原子炉停止に至る過程において，原子炉格納 容器（PCV）内の温度が，最高使用温度（104℃）を超過した期間があった。 そこで本検討は，設計で想定された温度を超過したことによるPCV内コンク リート構造物への影響を確認することを目的とする。 1 格納容器内コンクリート設備の温度分布解析評価概要 ■評価方法 原子炉格納容器底部鉄筋コンクリートマット（基礎マット）および原子炉本体 基礎（RPVペデスタル）に対して，温度実測値に基づく温度分布解析を実施する。 この解析からコンクリート内部の温度変化を推定し，既往文献と照査すること でコンクリートの健全性を確認する。 ■評価対象 評価対象プラントは，１号機および４号機とする。 （２号機および４号機は，諸条件が同じため，最高使用温度を超えた期間の長い４号機を代表モデルとする。） １号機 原子炉建屋（BWR MARK- Ⅱ） ４号機 原子炉建屋（BWR MARK- Ⅱ改良型） 2 格納容器内コンクリート設備の温度分布解析評価概要 RPV C.L. ■解析内容 RPV支持スカート基部 RPV C.L. RPV支持スカート基部 O.P. 23.800 O.P. 23.800 D/W温度入力 スカート基部温度入力 中間スラブ S/C温度入力 地盤温度入力（15.5℃） 中間スラブ RPVペデスタル RPVペデスタル 基礎マット 基礎マット O.P. 0.000 O.P. 0.000 O.P. -5.500 O.P. -6.500 １号機 ４号機 解析モデル概要 3 格納容器内コンクリート設備の温度分布解析評価概要 ■現場状況 ① ①