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吹付法枠工 ｱｰﾙﾃｨｰﾌﾚｰﾑ RT FRAME NETIS登録番号：CG-100009-A レベルアップ ＆ コストダウン 日本緑研株式会社 アールティーフレーム工法 アールティーフレーム工法は簡易的な吹付法枠ですが、 　　　　　　　　　　断面構造をしっかりと保持します。 特　徴 一般 アールティーフレーム工法のモルタル吹付は、矩形■吹付法枠と同様、一般配合で行います。 アールティーフレーム工法には、施工業者を特定または規制するような協会等の設定は ありません。どなたでも施工できる吹付法枠です。 矩形■吹付法枠に対し 角張った構造物の冷たい感じと、威圧感を軽減できます。 自然風景に調和し、馴染み易い形状に仕上がります。 モルタルの地山への設置面積が大きいので、計算外の安定度が期待できます。 枠内への滞水処理を施さなくても、排水性に富んでいます。 枠内植生工の場合、モルタル面が被覆され易い形状です。 簡易吹付法枠に対し 鉄筋が上下2本づつ配置できるので、断面耐力を大幅に増加できます。 抑制工・鉄筋挿入併用の抑止工ともに、のり枠工設計施工指針に沿った安定検討ができます。 構造計算は矩形■法枠工と同じ長方形断面で行いますので、断面耐力が上下一定であり、 正負どちらの曲げモーメントが作用しても安全です。 アールティーフレーム工法の構造 吹付法枠およびアールティーフレームは、曲げモーメントを受ける梁部材として扱われます。 法枠には滑りの発生によって曲げモーメントが作用します。 法枠は曲げモーメントに対し、主に断面の持つ曲げ耐力で抵抗します。 鉄筋挿入工併用時の地盤反力に対しては、せん断耐力も有効に働きます。 法枠の構造計算では、法枠が供用中に受けることを想定する最大応力に対し、終局限界状態の 安全性を検討します。 アールティーフレームの構造計算は（社）全国特定法面保護協会「のり枠工の設計・施工指針」 限界状態設計法に準拠しています。 アールティーフレームの断面耐力は、山形台形内の長方形断面で計算を行いますので、 正負どちらの曲げモーメントが作用しても、同じ断面耐力で抵抗できる構造としています。 アールティーフレームの断面構造 曲げモーメントの発生イメージ 直線滑りの場合 円弧滑りの場合 一般配合ﾓﾙﾀﾙ 鉄筋鉄筋鉄筋鉄筋 3 曲げモーメント 3 1 の発生 1 曲げモーメント 滑りの発生 （負） 滑りの発生 の発生 （正） 2 2 滑りにより 滑りにより 法枠に応力が作用 法枠に応力が作用 RTﾌﾚｰﾑ 構造計算 長方形断面 RTﾌﾚｰﾑのサイズ (mm) 法枠断面の抵抗イメー