次期开催地代表挨拶.PDFVIP

次期開催地代表挨拶 北海道大会準備委員長 福田 信一 第60回香川大会から始まった研究主題を受け継ぎ、二日間の研究協議を通して大き な成果をあげた第61回全連小熊本大会が、充実感という余韻が会場一杯に漂う中、 静かに幕を降ろそうとしています。 「助け合い、励まし合い、心高く」という熊本の心は、阿蘇や天草灘の雄大な自然や 築城四百年を迎えた熊本城の悠久の歴史と共に、私たち参会者の胸に教育への熱い 情熱の炎となって今も燃えています。速水実行委員長をはじめとする熊本大会実行委 員会の皆様、本当に有り難うございました。心から感謝申し上げます。 平成２２年度大会＝北海道 平成２２年度大会＝北海道 平成２２年９月３０日～１０月１日 さて、来年平成22年度の大会は、火の国熊本から遥か北海道へと舞台を移し、9月 30 日と10月1 日の両日、鮮やかな四季と雄大な自然が織りなす北の大地北海道、自然 と人間が共生し環境と調和して生きる、 開催地～札幌 フロンティア精神に満ちあふれる北の都札幌市で開催いたします。 教育者としての信念と経営者としてのビジョンを 我が国は現在、政治、経済、外交のみならず、規制緩和や地方分権の潮流のもと、 社会のあらゆる分野で急速に改革が進められ、正に国民一人一人の見識と力量が試 される時代を迎えています。 教育も例外ではなく、第三の教育改革と言われる現在を生きる私たち教育者にとって も、一つ一つの政策や制度の形に振り回されることなく、教育改革の理念実現のため 気概をもって臨むこと、すなわち教育者としての信念と経営者としてのビジョンを併せ 持つことが求められています。 来るべき新しい時代を子どもたちが心豊かにたくましく生き抜いていくには、基礎的・ 基本的な知識や技能の習得・活用を図るとともに、自然体験や地域の文化・芸術や歴 史にふれる体験的な活動を通してふるさとに誇りをもち、 共生の意識や、地域に貢献しようとする意識をはぐくむことが大切になります。ふるさ との文化を理解し尊重する態度を育てることは、豊かな人間性をはぐくむことと同時に、 未来への夢や希望をもち、挑戦することの意欲や規範意識、コミュニケーション能力な どの資質や能力を身につけることにもつながります。 北海道 大会 副主題～ふるさとに誇りをもち、夢や希望に向 けて挑戦する子どもの育成を目指す学校の 在り方 このようなことから、北海道大会は、副主題を「ふるさとに誇りをもち、夢や希望に向 けて挑戦する子どもの育成を目指す学校の在り方」と設定し、学校経営の責任者であ る校長の果たすべき役割と指導性を究明することといたします。 全体会場 北海道総合体育センター きたえーる 全体会場は、北海道総合体育センター、愛称「きたえーる」、 分科会・分散会会場 北海道総合体育セ ンター きたえーる 札幌コンベンションセンター 分科会・分散会は「きたえーる」と「札幌コンベンションセンター」の両会場で行います。 きたえーる いずれも札幌市内に位置し、きたえーるは地下鉄駅と直結、 札幌コンベンションセンター コンベンションセンターも地下鉄駅から歩いてすぐの所にあります。 13の分科会・分散会の構成は熊本大会と同一です。研究課題及び研究の視点、研 究発表の担当等につきましては、熊本大会前日に行われました第203回理事会で正式 決定されましたので、追って各地区にご連絡いたします。 シンポジウム テーマ「ふるさと、夢と希望 そして挑戦」 旭山動物園名誉園長小菅正夫氏 なおシンポジュームは、全連小調研部長にコーディネーターをお願いし、「ふるさと、 夢と希望そして挑戦」をテ