竜巻调査报告会20070423.PDF

被害状況と対応状況 　　　　被害を受けた標識柱の検討 室蘭工業大学　　　岸　　徳　光 Muroran Institute of Technology 「北海道佐呂間町竜巻被害調査」報告会，土木学会講堂，2007/4/23 1 被災現場状況 倒壊した道路標識柱 竜巻災害による被災現場状況 Muroran Institute of Technology 「北海道佐呂間町竜巻被害調査」報告会，土木学会講堂，2007/4/23 2 被災前の航空写真と被害の方向 Muroran Institute of Technology 「北海道佐呂間町竜巻被害調査」報告会，土木学会講堂，2007/4/23 3 道路標識柱の被災状況 1 ■横梁取り付け部 ■柱基部 上方に変形 Muroran Institute of Technology 「北海道佐呂間町竜巻被害調査」報告会，土木学会講堂，2007/4/23 4 道路標識柱の被災状況2 ■柱基部 ■全体 ■柱基部拡大 Muroran Institute of Technology 「北海道佐呂間町竜巻被害調査」報告会，土木学会講堂，2007/4/23 5 道路標識柱の被災状況3 ■上段拡大 ■横梁取り付け部 ■下段拡大 Muroran Institute of Technology 「北海道佐呂間町竜巻被害調査」報告会，土木学会講堂，2007/4/23 6 写真による倒壊メカニズムの推定 1. 道路方向（北北西）から時計回りに約15°方向に曲げ変形 2. 曲げ変形直後，竜巻の進行方向に回転（ねじり）の影響を受け倒壊 竜巻の進行方向 30° 15° 曲げの主方向 道路の方向 ■全体 ■柱基部 Muroran Institute of Technology 「北海道佐呂間町竜巻被害調査」報告会，土木学会講堂，2007/4/23 7 倒壊メカニズムの推定の難しさ 家屋などは竜巻との相対関係などより， 様々な方向に倒壊 既往の研究： 構造物の被災状況から風速 などを逆解析的に検討 （多くの仮定が必要） 本報告： 風荷重が静的に作用したも のと仮定し最大風速等を推 定