新任医师绍介.PDFVIP

なんき 2010.7　第20号 独立行政法人国立病院機構 南和歌山医療センターだより 腫瘍内科 消化器科 た なか かおる きのした いくはる 田　中　　薫 木下　幾晴 この度６月１日より近畿大学医学部附属病 ５月１７日より南和歌山医療センター消化器 院 腫瘍内科より南和歌山医療センターに赴 科に赴任しました木下幾晴と申します。消化 任しました田中です。平成15年近畿大学卒 器内視鏡分野（特に早期胃癌・食道癌の内 業で腫瘍内科８年目、胸部悪性腫瘍を中心 視鏡的粘膜下層剥離術：ESD）の技術研修 に胃癌・大腸癌など固形腫瘍全般の外来化 を長野県にて行い，このたび故郷に戻ってま 学療法を専門に行ってきました。がん診療 いりました。さっそく当院でも現在まで3件 連携拠点病院である当医療センターにおい のESDを施行し，大きな合併症なく導入に て初めての診療科となりますが、紀南地域 のがん医療に貢献できるよう頑張らせて頂 成功しております。今後は症例を積み重ねつ きます。若輩者ではありますが今後とも宜 つ、自身の学んできたことを生かし地域に貢 しくお願いします。 献できれば幸いです。 南和歌山医療センターの基本理念である 基本理念 思いやりのある医療を実践します。 基本理念 『思いやりのある医療を実践します』に基づき、 あなたの権利を尊重し 1.明るく（A）　2.挨拶があり（A）　3.愛のある（A）　 あなたを中心とした 4.アカウンタビリティ（納得説明義務）（A） あなたに適した医療を提供します の4つの頭文字のAを基本デザインとしています。 1.プライバシーの尊重を実践します。 これは丸みをおびた形でやさしさを表現し、4 つの理念が集まる 2.親切・丁寧なケアを実践します。 ことで、空（明るい未来）に向かって羽ばたく鳥を表しています。 3.わかりやすい説明と納得による診断治療を実践します。 4 つのカラーは黄色が明るさ、赤が愛、青と緑は南和歌山の自然 4.地域医療機関との連携強化を図ります。 の象徴である綺麗な海と、山を表現し、南和歌山医療センターの 5.自ら研鑽に努め、良質な医療の提供に役立てます。 環境の良さもアピールしています。 1 トピックス がん相談支援センター 　当センター内にがん相談支援センターがあるのはご存知です