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1992年浦川土石流について.DOC

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1992年浦川土石流について.DOC

                平成5年 1992年浦川土石流について 唐松沢と金山沢の合流点    (縮尺1?5000,平成4年4月15日アジア航測株式会社撮影)           信州大学農学部森林科学科 教授 北澤秋司 1.はじめに  姫川支流浦川は,稗田山の大崩壊地を源頭に持つわが国有数の荒廃河川である.そこを発生源とする土石流が過去にも頻発している.図ー1に示したように,4月7日に支渓金山沢において発生した土石流は,流下距離約3km,流出土砂量は約70?80万?と推定される10年振りの大規模土石流となった.しかし既設の砂防ダムは袖等の損傷があったが,砂防ダムがこの土石流の流下を扞止したため,過去に度々起きた姫川本川を埋塞するという事態は避けることができた.本報告は,大規模土石流の発生機構と流下状況について述べる. 浦川土石流の調査は,1992年5月28,29日に行い,その時,建設省北陸地方建設局松本砂防工事事務所工務課長渡辺昇氏,同課設計係長小林宏至氏,同課桜井亘氏,同所姫川出張所長竜田博武氏,アジ図ー1 浦川土石流の位置図 ア航測(株)小川紀夫氏,同臼木伸浩氏が同行された.これらの方々に厚く感謝の意を表します. 2.浦川流域の概要 浦川流域は,長野県北安曇郡小谷村に位置する流域面積22?の小流域である.流域の地質は図ー2に示したように,中生代の三畳紀からジュラ紀にかけて堆積した粘版岩及び砂岩を,中生代後半から第三紀にかけて噴図ー2 浦川流域の地質概略図 出した酸性岩類及び流紋岩が貫いている.これらを第四紀火山岩類である安山岩が広く覆っている.この火山岩類は, 白馬乗鞍岳及び風吹岳火山に由来する安山岩,火山角礫岩,   写真ー1安山岩の熱水変質 凝灰角礫岩が互層を成しているが,固結度はやや弱く節理が発達しているため,大小のブロック状に崩壊を起こしやすい特性を持っている.また, 今回の土石             図3 金山沢源頭部の土石流発生模式図 流発生源となった金山沢源頭部では,図ー3に示したような土石流源の発生順が考えられる.この地域は,基盤岩や火山岩類が著しい(熱水)温泉変質作用を受けて粘土化が進んだ区域となっている(写真ー1).このような脆弱なところに多雨,多雪といった気象条件が地すべり, 崩壊等による土砂生産を活発化させている.         写真-2 金山沢の源頭部 3.過去の土石流災害 浦川の土石流災害は,1726年より記録があり梅雨や台風期の6月?9月と融雪期の4月及び5月に多い.融雪期の土石流災害は,1912年と1965年の2写真-3金山沢源頭部のス     ランプ形式の崩壊 回あり,浦川の北方を流れる土沢の源頭部,風吹山の山崩れによる土石流が1936年に発生している. 4.土石流の流動過程 1)土石流の発生  本土石流は,写真ー2のように,   写真ー4 スラッシュ?フローの残雪 金山沢源頭部の融雪水による地すべり性崩壊が発端となったものである.規模は幅約250m,滑落崖の高さは150mと推定される.写真ー3のような源頭部の崩壊性地すべりの発生は,数日前から融雪が急激に進んだこと,発生前には際立った降水が見られなかったことから,融雪水による間隙水圧の上昇がその原因でスランプ形式の崩れであろう.スランピングの直後,近年問題となっているスラッシュ?フロー(雪泥流) が起こったものとみられる (青木 1992 砂防シンポジウム講演集43-57)(写真ー4スラシュ?フローの残雪).              図-4 浦川土石流の流過痕跡 2)流動過程 流動痕跡を図ー4に示した.流動過程としては,次のような順序が考えられる.すなわち,【 ①源頭の融雪と土塊の泥化, ②スランプの発生, ③前面の台地を一部オーバーフロー,両側に流下, ④右岸の土石流は下方右岸台地に一部乗り上げ,主として金山沢を流下左岸側の土石流は旧金山沢を途中まで流下, ⑤金山橋の狭窄部で川幅いっぱいに流れ,金山橋の安定索3本を切断,下流では砂防ダムでダムアップし,やがてトッピングして流下している】である. 3)流動物の痕跡  ①土石流堆積部中には随所に雪が含まれている. ②土石流堆積物中の礫は鋭い角や稜を持つ角礫が多い. ③土石流の流動痕跡から約10?15mの波高を保って流下したと考えられる.④渓岸に張り出した尾根を越える等,著しい直進性を示した流動痕跡も随所に見られた. ⑤侵食距離は僅か数 100mで,前回の昭和56年5月に発生した同規模の土石流は約3kmの侵食区間であったのに比較して短い.⑥ 前回の土石流が,流動性に富む泥流タイプ,今回の土石流は礫の多い高濃度タイプであった. ⑦土石流の速度は,その痕跡から21m/s となる.

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