安全报告书-远州鉄道.PDFVIP

成２５年度 安全報告書 平成26 年9 月 １．ごあいさつ Ｐ１ ２．輸送の安全に関する基本的な考え方 Ｐ２ 安全基本方針 安全目標 ３．平成２５年度事故・障害に関するご報告 Ｐ３ ４．平成２５年度重点安全施策 Ｐ４ ５．安全確保のための取組み Ｐ５ 施設の安全対策 社員教育 安全に対する投資額 ６．安全管理体制 Ｐ14 安全管理体制図 安全管理方法 安全管理体制の見直し ７．お客様との連携 Ｐ17 ８．ご連絡先 Ｐ20 つも遠州鉄道をご利用 ただき誠にありがとうござ ます。 １．ごあいさつ 平素は当社事業に深 ご理解を ただきまして厚くお礼申し上げます。 つも遠州鉄道をご利用 ただきまして誠にありがとうございます。 平素は、当社鉄道事業に深 ご理解を ただきまして厚くお礼申し上げます。 当社は、企業活動の中で輸送の安全が最も重要であるという方針に基づき、 ハード・ソフト両面にお て安全管理体制の強化に努めております。 平成25 年度におきましても、CTC 装置の更新、踏切信号保安設備や線路設備 の更新などに積極的に投資を行い、設備面での安全性向上に努めるとともに、 鉄道従事員に向けての安全第一の徹底と教育の継続的実施により所属員全員の力 の結集に努めました。 これからも、新た 設備更新を積極的に実施するとともに、日々の点検･修繕 どの地道な作業の継続や基本動作の徹底に真摯に取り組み、より強固 安全体制 を築き上げていく所存です。 尚、本報告書は鉄道事業法第 19 条の4 に基づき、平成25 年度の 「安全の確 保のための取組み」や 「安全の実態」を皆様に公表させて ただくものです。地 域の皆様からのご意見をお聞きし、今後の安全輸送に役立て今まで以上に地域の 皆様から喜ばれ、信頼される存在と るよう全員一丸となって取り組んでいく所 存です。皆様の率直 ご意見やご感想を ただけましたら幸いに存じます。 遠州鉄道株式会社 取締役社長 斉藤 1 ２．輸送の安全に関する基本的な考え方 遠州鉄道にお ては輸送の安全を確保するために以下の通り、社長以下全社 員が一丸となって取り組んでま ります。 2－1 安全基本方針 取締役社長は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、 社内にお て輸送の安全の確保のために 「輸送の安全に関する基本的 方 針」を社長訓として次の通り定め、社員に対し輸送の安全が最も重要である という意識を徹底させる。 社長訓～輸送の安全に関する基本方針～」 鉄グループの事業経営の根幹は、運輸事業（鉄道、バス）が長年に 亘って築き上げてきた地域の皆様からの 「安全 ・安心・信頼」という評 価で成り立っており、輸送の安全の確保ができなければ、一瞬にして