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防衛省 官 技 衛 防 M i n i s t r y o f D e f e n s e 説明会情報はこちら Ministry of Defense 技術系行政職（施設系・装備系） 入省案内 （行政職） 防衛技官 の役割 　日本の平和は、全国に約25万人いる自衛隊と、この巨大な組織を運用するための仕組みだけでは実現することはできません。 　また、我々の業務は民間事業者の活動を規制・促進させるための枠組みをつくることにとどまらず、実際に防衛施設を 自衛官が活動する場である駐屯地・基地等の「防衛施設」や、戦車・護衛艦・戦闘機・ミサイル等の「防衛装備品」があっ 建設し、装備品を調達するという「現場」があります。防衛行政というと、閉鎖的な世界という印象を持つかもしれませ てこそ実現するものなのです。防衛技官は、いかなる事態にも対応できるよう、これら物的基盤を安定的に確保するための政策 んが、実際は全く違います。防衛施設の建設・運用、装備品の調達によって国民の活動、防衛産業、諸外国との関係にま を企画・立案することを使命としています。 で広く影響が及ぶため、技術力はもちろん様々な知識とバランス感覚を培いながら日々の業務に取り組む必要があります。 　テロ、弾道ミサイル等の新しい脅威、近隣諸国の動向の変化、科学技術の進歩等によって、日本を取り巻く安全保障環境は 　防衛技官は、防衛行政の最前線で自らの技術力を駆使して現場経験を積み、その経験を活かして本省での政策決定に関 一層複雑化し、先を見通すことが益々困難になっています。そのような中でも、どうすれば自衛隊が日本及び世界の平和に貢献 わって新しい道を切り開いていかなくてはなりません。安全保障環境が変化し、自衛隊の役割が拡大している中、物的基 できるのか、そのためにはどのような物的基盤が必要なのかという大局観を持ち、かつ、技術的、予算的、時間的、地理的な 盤の整備という観点からどれだけ国防に貢献していけるか。その活躍の幅は、ひとえに我々防衛技官の努力次第であり、 制約等にも立ち向かい、バランスを取りつつ現実に即した最良の決断を行っていくことが求められます。 やりがいは十分です。 この写真に写っている「物」。実はこれこそ日本の平和を守る「物的基盤」である「防衛装備品」と「防衛施設」です。自衛官が日々のオペレーショ ンで扱う航空機、車両、機材から衣服、航空機・車両の燃料まで、これら全てが防衛装備品です。そして航空機や車両等を保管・整備する格納 庫をはじめ、管制塔、駐機場といった自衛隊基地ならではの施設から燃料系統、電力系統、