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0９ LEC 貸金業務取扱主任者試験資格講座説明会 １１ 月試験攻略法 見えたぞ！貸金業務取扱主任者試験 １ ８月 30 日実施本試験の傾向 （１）出題数 科目 出題数 レベル 貸金業法関連 ３４ 易～中（一部難） 民法 ６ 易 易（一部難） 諸法令（各１問） （民事執行法・支払督促・破産法・個人情報保護法・消 ７ ただし、来年以降難化が予 費者契約法・会社法（機関）・犯罪収益移転防止法） 想される。 財務・会計 易 ３ （企業会計（２）・家計診断（１）） （２）特長 丁寧に作られており、出題に疑義のあるような問題もなく、また、徒に細かい知識を問う ものではなく、基本的な知識と理解があれば、高得点も出しやすい。 結論として、第１回の試験としては全体的に、良問と評することができる。 これは、試験委員制度が採られていた結果と考えられる。 傾向としては、以下の点が挙げられる。 ① 貸金業法関連の知識が必要な出題が 34問（７割弱）あり、偏りがある。 ② １問目から 12 問目までは適切肢を選択させるものである（穴埋めを２問含む） ③ 逆に 13 問目から 30 問目までは、「適切でない」肢（不適切な肢）を選択させるもので ある。 ④ 「適切でない」ものを選択させる場合は、下線が引かれている。 ⑤ 正解肢バランスはとられている（12・12・13・13）。 ⑥ 全体的に比較的長めの文章である。 ⑦ 穴埋め（問４、12、48）と組み合わせ（問 38）も適宜、組み合わされており、出題形式 の面でもバランスが良い。 1 正解率順位表 最新版（アンケート回答数：1298 名） 平均点 38.5 点 2 ２ 科目別の傾向 （１）貸金業法関連の傾向 ① 多くの問題が、基本的知識で解ける問題か知識がなくてもバランス感覚から正解を導 くことのできる問題からなっていた。 ② 全範囲からバランスよく出題されていた。 ③ 全体的に各肢の文章の文字量は、多かった。 ④ 前半が適切・後半が不適切な肢を選ばせるものであり、変則的であった。 ⑤ 個別の法律の問題に加えて、複数の法律に跨る問題の出題もあった。 ⑥ ⑤の結果、貸金業法関連の知識で正解を導く問題は、３４問（全体の７割弱）と若干 偏りが見られる。 （２）民法の傾向 ① ６問（事前の予想どおり）出題された。 ② いずれも基本的な知識で解ける問題で、事例問題も単純なので、難易度は低い。 ③ 債権分野からの出題が中心（ただし、問 35物権変動・問 38 相続）