女川原子力发电所は-东北电力.PDF

別 紙 女川原子力発電所の状況（平成２３年８月分） 女川原子力発電所は、１号機および３号機が通常運転中、２号機が原子炉起動中のと ころ、平成２３年３月１１日１４時４６分に発生した東北地方太平洋沖地震により、全 号機の原子炉が自動停止しました。 これは地震発生の際の安全確保策として設計どおり停止したものです。 （平成２３年３月１１日お知らせ済み） 地震および津波により、女川原子力発電所の主要設備への軽微な被害が新たに１件確 認されておりますが、安全上問題となる事象ではありません。 女川原子力発電所の全号機は、安定した状態で安全に停止しており、現在、設備の点 検等を実施しております。 女川原子力発電所の状況については、以下のとおりです。 １．定期検査の実施状況 女川原子力発電所２号機は、平成２２年１１月６日より第１１回定期検査を実施して おり、平成２３年３月１１日１４時００分に原子炉を起動しました。 その後、東北地方太平洋沖地震の発生に伴い、原子炉が自動停止しました。 平成２３年８月３１日現在、主な工事として蒸気タービン点検を行っております。 （添付－１ 女川原子力発電所２号機 第１１回定期検査 主要点検工程表 参照） ２．地震および津波による発電所主要設備への軽微な被害の対応状況 これまでにお知らせしていた５７件に加え、新たに１件の軽微な被害が確認されまし ※ た。また、この５８件のうち、今回新たに５件が復旧し、計１９件 の対応が完了して おります。 ※ 女川原子力発電所の状況について（平成２３年７月分）」をお知らせした際に、 対応完了件数を１１件としておりましたが、１４件の誤りでしたので、訂正い たします。 （添付－２ 東北地方太平洋沖地震後の主要設備への軽微な被害状況リスト 参照） （添付－３ 東北地方太平洋沖地震後の主要設備への軽微な被害の対応状況 参照） － 1 － ３．その他 （１）女川原子力発電所３号機使用済燃料貯蔵ラックのボルト緩み ※ 女川原子力発電所３号機において、使用済燃料貯蔵ラック １３台の点検を実施し たところ、点検したラック全てにおいて、ラックを使用済燃料プール床面に固定して いるボルト１２７本にわずかな緩みが確認されたことから、点検したラックの全ての 固定ボルト２０８本の締付けを行いました。 また、一部のラック下部の固定ボルト接合部にわずかなこすれ跡が確認されました。 本事象によるラックの機能への影響はありません。 今後、女川原子力発電所３号機の残りのラックおよび水平展開として１、２号機の 全ての使用済燃料貯蔵ラックについて、点検および固定ボルトの締付けを行うととも に、固定ボルトの緩みに係る詳細な健全性の確認を検討いたします。 （２）緊急安全対策の計画変更 東京電力（株）福島第一・第二原子力発電所事故を踏まえた女川原子力発電所にお ける緊急安全対策の中で、消防車による原子炉への代替注水を可能とするために消防 ホースと復水補給水系を接続するための接続口を平成２３年９月末までに設置する ことにしておりました。（平成２３年５月１８日お知らせ済み） 女川原子力発電所１、３号機については、予定どおり平成２３年９月末までに接続 口を設置いたしますが、２号機については、今回の使用済燃料貯蔵ラックの固定ボル ト緩み事象を踏まえたラック点検の影響により、当初の予程どおりに接続口の設置工 事を実施することが困難となりまし