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栃木県総合教育センター大講義室 平成 19 年度栃木県市町教育委員会 2007 11 12 研修会資料 年 月 日(月) 15:00 ～ 16:30 これからの公教育を考える － 「卓越した業績」を目指して－ 株式会社 開倫塾 代表取締役社長 林明夫 １．はじめに－本日の私のミッション(msisio社n会,的使命)－ (１)栃木県全市町の教育委員と教育委員会、および栃木県教育委員会の皆様とご一緒に、「教育の 質」とは何か、栃木県全市町、および栃木県全体の 「教育の質を向上」させるためにはどうした らよいのかを考えること。 (２) 「教育の質」向上のために、①何が問題か、②その本当の原因は何なのか、③問題解決のため にとりあえずどうしたらよいのか、中長期的にはどうしたらよいのかを、「教育経営品質」の向 上という手法でできるだけ具体的に考えていきたい。 (３)「教育の質」を向上させ、「卓越した業績」を目指すきっかけに私の講演がなればとの思いで、 文字通り 「一所懸命」にお話をさせて頂きますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 ２．開倫塾の 「経営品質」向上への取り組み－御参考まで－ (１)会社の概要 ① 1979 年 創業 ② 1984 年 株式会社開倫塾 設立 塾生数 6000 余名 教職員数 388 名 校舎数 45 校舎 資本金 8000 万円 (２)教育目標 ・経営目標 ①高い倫理 ②高い学力 ③高い国際理解 ④自己学習能力の育成 mission (３)企業としての社会的使命( ミッション) 「成功の実現に貢献」すること。 Mission Based Management －社会的使命に基づく経営( )を目指す－ (４)経営方針 ① 「学ぶに値する塾づくり」 ② 「働くに値する職場づくり」 ③ 「倒産しない会社づくり」 - 1 - (５)行動目標 ① 「教え方日本一」 ② 「塾生数北関東一」 (６)業務 ① 「教育業務」 教えているだけで塾生募集を怠る ② 「基本業務」 と、校舎は閉鎖に追い込まれる。募 ③ 「募集業務」 集業務は重要。 (７)禁止事項 ① 「セクシズム」(男女差別禁止) ② 「エイジズム」(年齢による差別禁止) ③ 「レイシズム」(出身による差別禁止) (８)経営上の意思決定の原則 ①企業は原則倒産と考える。倒産の最も大きな原因は、「問題点を先送りにすること」。問題点 を先送りしないこと。 ②耳に痛いことを言う人は尊い。問題点を提起することを含め、業務に関しては言論の自由。 ③但し、決定は責任者が一人で行う。皆の意見と異なる意思決定をした場合には、責任者は、決 定に至った理由を丁寧に説明すること(説明責任)。 (９)開倫塾の 「経営品質」向上への取り組み ① 1997 年度 研究スタート ②2000 年度 栃木県経営品質賞、優秀賞受賞。 ③2002 年度 栃木県経営品質賞、知事賞受賞。 ④20