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作庭记原文030630松本宏喜
大阪市立大学 中谷ゼミナール
2003年度庭ゼミ
作庭記原文
1,石をたてん事、まづ大旨をこゝろふべき也。
一、形により、池のすがたにしたがひて、よりくる所々に、風情をめ□□□□、生得の山水をおもはへて、その所々は□こそありしかと、おもひよせ—たつべきなり。
一、むかしの上手のたてをきたるありさまをあととして、家主の意趣を心にかけて、我風情をめぐらして、してたつべき也。
一、国々の名所をおもひめぐらして、おもしろき所々を、わがものになして、おほすがた、そのところになずらへて、やハらげたつべき也。
2,殿舎をつくるとき、その荘厳のために、山をつきし、これも祇薗図経にみえたり。
池をほり石をたてん所にハ、先地形をミたて、たよりにしたがひて、池のすがたをほり、嶋々をつくり、池へいる水落ならびに池のしりをいだすべき方角を、さだむべき也。南庭ををく事は、階隠の外のハしらより、池の汀にいたるまで六七丈、若内裏儀式ならば、八九丈にもをよぶべし。礼拝事用意あるべきゆへ也。但一町の家の南面に、いけをほらんに、庭を八九丈をかバ、池の心いくバくならざん歟。よく—用意あるべし。堂社などにハ四五丈も難あるべからず。
3,又嶋ををくことは、所のありさまにしたがひ、池寛狭によるべし。但しかるべき所ならば、法として嶋のさきを寝殿のなかバにあてゝ、うしろに楽屋あらしめんこと、よういあるべし。楽屋は七八丈にをよぶ事なれバ、嶋ハかまへて、ひろくおかまほしけれど、池によるべきことなれバ、ひきさがりたる嶋などををきて、かりいたじきを、しきつゞくべきなり。かりいたじきをしくことは、嶋のせばきゆへなり。いかにも楽屋のまへに、嶋のおほくみゆべき也。しかれバそのところををきて、ふそくのところニ、かりいたじきをバしくべきとぞ、うけたまはりおきて侍る。又そりハしのしたの晴の方よりみえたるハ、よにわろき事なり。しかれバ橋のしたにハ、大なる石をあまたたつるなり。又嶋より橋をわたすこと、正く橋がくしの西のハしらに、あつべきなり。又山をつき野すぢををくことは、地形により、池のすがたにしたがふべきなり。又透渡殿のハしらをば、ミじかくきりなして、いかめしくおほきなる山石のかどあるを、たてしむべきなり。又釣殿の柱に、おほきなる石を、すゑしむべし。
4,又□ならびに嶋の石をたてんには、当時水をまかせてミんことかなひがたくは、水はかりをすゑしめて、つり殿のすのこのしたげたと、水のおもとのあひだ、四五寸あらむほどをはからひて、所々にみぎりしるしをたておきて、石のそこへ入り、水にかくれんほど、水のおもてより□□んほどを、あひはからふべきなり。池の石は、そこよりつよくもたえたるつめいしををきて、たてあげつれば、年をふれども、くづれたふるゝことなし。水のひたるときもなをおもしろくミゆるなり。嶋ををくことも、ハじめよりそのすがたにきりたてゝ、ほりおきつれバ、そのきしにきりかけ—たてつる石は、水まかせてのち、その岸ほとびて、立たる石たもつことなし。たゞおほすがたをとりおきて、石をたてゝのち、次第に嶋のかたちには、きざミなすべきなり。又池ならびにやり水の尻ハ、未申の方へいだすべし。青竜の水を白虎の方へ、出すべきゆへなり。池尻の水をちの横石は、つり殿のしたげたのしたばより、水のおもにいたるまで、四寸五寸をつねにあらしめて、それにすぎバ、ながれいんでんずるほどを、はからひて居べきなり。
凡滝□左右、嶋のさき、山のほとりのほかは、たかき石をたつる事、まれなるべし。なかにも庭上ニ、屋ちかく三尺にあまりぬる石を、たつるべからず。これををかしつれバ、あるじ居とゞまる事なくして、つひに荒廃の地となるべしといへり。又はなれいしハ、あらいそのおき、山のさき、島のさきに、たつべきかとか。はなれ石の根にハ、水のうへにみえぬほどに、おほきなる石を、両三みつがなえにほりしづめて、その中にたてゝ、つめ石をうちいるべし。
5,一、池もなく遣水もなき所に、石をたつる事あり。これを枯山水となづく。その枯山水の様ハ、片山のきし、或野筋などをつくりいでて、それにつきて石をたつるなり。又ひとへに山里などのやうに、おもしろくせんとおもハバ、たかき山を屋ちかくまうけて、その山のいただきよりすそざまへ、石をせうせうたてくだして、このいゑをつくらむと、山のかたそわをくづし、地をひきけるあひだ、おのづからほりあらはされたりける石の、そこふかきとこなめにて、ほりのくべくもなくて、そのうゑもしハ石のかたかどなんどに、つかハしらをも、きりかけたるていにすべきなり。又物ひとつにとりつき、小山のさき、樹のもと、つかハしらのほとりなむどに、石をたつることあるべし。但庭のおもにハ石をたて、せんざいをうへむこと、階下の座などしかむこと、よういあるべきとか。すべて石ハ、立る事
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