作业仕様书.DOCVIP

4 - 　　　　　　　千曲庁舎清掃作業仕様書 　　 　　　この仕様書は、千曲庁舎における清掃等作業の概要を定めるものであるから、本書に記載されていない事項であっても現況、建物?設備の適正管理及び美観上必要と認められる作業は、千曲建設事務所長（以下「甲」という。）と受託者（以下「乙」という。）の協議により契約金額の範囲内で実施するものとする。 １　全般的事項 乙は、作業の実施にあたって月間及び年間の作業実施計画書を作成してあらかじめ甲の承認 を受けるものとする。　　 作業内容、作業結果、作業従事員の状況等を別途指示する様式（作業日誌）に記録して毎日 甲の承認を受けるものとする。 　(3) 作業員は、作業の疎漏及び遅滞のないよう常に十分な配置をすること。 　(4) 作業員には、作業中一定の衣服、帽子、靴等を着用させ上着には名札をつけさせるものとす る。 　(5) 作業員には、作業要領及び機器の使用方法、作業に必要な事項を十分修得させ、作業の 実施にあたり支障のないようにしなければならない。 　(6) 作業の実施にあたっては、作業員の指揮監督を行う職員を配置し、作業中における事故及 び建物?設備?物品等の損傷の防止に務めさせること。 ２　作業の内容 　(1) 共通事項 　　ア　作業に使用する機械器具及び機材は、すべて乙の負担とする。 　　イ　使用する洗剤?研磨剤?ワックス?トイレットペーパー?液体せっけん?芳香剤、薬品等は、すべ て使用前に甲に見本を提示説明し、承認を受けてから使用するものとする。 　　ウ　作業実施にあたって、建物等を損傷し、又は物品等を紛失したときは乙は、その賠償の責め を負わなければならない。 　 エ　作業実施のため、机?いすその他の物品を移動するときは、損傷しないようにすること。 　オ　ふき掃除、ちり払いは、塵埃が飛散しないように掃除機?モップ?毛ブラシ等を使用すること。 　　カ　水拭き掃除は、常に清水を用いて行い、汚水を飛散させることのないように、モップ?ふきん?ぞ うきん等は固く絞って使用すること。 　　キ　ガラス器具?陶器?鏡及び真鍮類の清掃の仕上げは、良質の乾布を使用すること。 　　ク　床、その他これに類する場所（階段等）の洗浄をした場合は、汚れ、洗剤、及び水分を完全 に拭取って乾燥した後、ワックスを塗布し、つや出し磨きを行い集塵すること。 　　ケ　墨汁?インク?薬液?果汁?そば汁及び油等の汚れは速やかに洗浄し、汚れが残らないように すること。 　　コ　排出された廃棄物については分別の状況を確認のうえ収集し、所定の場所へ集積すること。 　　サ　紙くず等の中から廃棄物ではないと認められる書類等を発見した場合は直ちに総務課に連 絡して指示を受けること。また、作業中に異常等を発見した場合も同様とすること。 (2) 建物の周囲及び付属棟 　　ア　庁舎敷地内?車庫?駐車場?維持機械室兼大型車庫?自転車置場?植栽部分?ごみ置場等は 、随時掃き掃除?除草?水洗いを行うこと。 　　イ　構内樹木（低木）の剪定は、街路樹剪定士又は同等以上の技能を有する者により年１回行 うこと（同等以上の技術を有する者とは、1級造園技能士又は２級造園技能士かつ３年以上 の実務経験を有する者とする。）。なお、実施に当たっては当該資格を証する書面を提出する こと。 ウ　構内樹木（低木）の消毒は年２回（５月、８月）行うこと。使用薬剤や効果等についても報告すること。 　　エ　窓ガラスの清掃は年２回、網戸の清掃は年１回洗剤を用いて行うこと。 オ 冬期の窓ガラス?サッシ部の結露については、高所を除きその都度ふき取りを行うこと。 　(3) 庁舎内各箇所 　ア　玄関ホール及び１階エレベーターホール等 玄関ホール等の床面は、掃き掃除のうえ、水拭き又は水洗を行う。 また、日中は随時巡回して水拭き等の清掃を行うこと。 　　　　なお、汚れが甚だしい場合は洗剤を用いて洗浄すること。 玄関の自動ドア及び東西の出入口ドアのガラス部分は、汚れの程度に応じて水拭きを行う こと。 　　(?) 天井?壁面?照明器具等は、汚れの程度に応じて随時清掃を行うこと。 　　　(?) 階段、手すり及び幅木部分は、水拭き又は乾ふきしてほこりや汚れを完全除去すること。 　　　(?) 風除室（正面玄関及び東及び西出入口）の玄関マットは1?月に１回以上取り替ること。 　　イ　エレベーターホール、廊下、階段 エレベーターホール、廊下、階段の床面は毎日ダストモップで除塵し、月１回洗剤で洗浄し、 ワックス仕上げ及びつや出し磨きは、年１回を行うこと。 　　　(?) 屑入れは毎日１回以上収集し清掃すること。 　　　(?) 手すり、扉のノブ回り及び窓枠内側は毎日乾布拭きすること。