日本地理社会部分.docVIP

日本の姿 １、日本はアジア大陸の東側に位置し、南北に長い島国である ２、日本アルプス:山地は本州の中央部が一番高くなっている。本州の中央部には、3,000ｍ以上の山々がそびえている。これらは、それぞれ北アルプス（飛騨山脈）、中央アルプス（木曽山脈）?南アルプス（赤石山脈）とも呼ばれ、総称して日本アルプスとか、日本の屋根とも言われている。 ３、三大古湯:道後（どうご）温泉　白浜（しろはま）温泉　有馬（ありま）温泉　　　 ４、代表的な平野：日本には、大陸にみられるような大平野はない。一番広いのは関東平野（面積：17,200km2）である ５、日本の川の特色 ①短い川　　②流れが急　③流出量の変化が大　④流れに変化　　⑤流出率が高い　　 6、一番長い川は信濃川（しなのがわ）である。367km。 流域では一番広い川は利根川（とねがわ）である。 322km。 最も大きい琵琶湖(びわこ)が670km2である。 最も深い湖は田沢湖(たざわこ)（423ｍ）である。 川の長さは上から順に信濃川、利根川、石狩川、流域面積では利根川、石狩川、信濃川の順となる。 7、日本のまわりの海は南側が太平洋、西南側が日本海、西側が東シナ海、北側がオホーツク海と呼ばれている。本州と四国の間の海は特に瀬戸内海と呼ばれる。 8、日本の気候：日本は、南北に長い国であるために、北海道の亜寒帯から沖縄の亜熱帯までいろいろな気候があり、多彩な気候をもつ国である。 そして、起伏に富んだ山脈が日本列島を縦断しているため、太平洋側と日本側の気候には大きな差がある。太平洋側は、夏は南東季節風の影響を受け、湿気の多いじめじめした暑さが続き、冬は乾燥した晴天が続く。逆に日本海側は、夏は雨が少なく、冬は北西季節風の影響で寒気が入り込み、大雪が降ることが多い。 9、日本気候の特徴：①日本の気候は地域差が著しいのが特徴である。しかし、大部分の地域は温帯にあり、海洋性の温暖な気候で、春夏秋冬の四季がはっきりしている。②夏の6月上旬から7月中旬にかけて、北海道を除き高温多湿の梅雨季節が続く。8月から10月頃まで、台風は各地を襲う。梅雨と台風は、いずれも愉快なものではないが、日本の気候を特徴付けている。 10、海流 ①太平洋側には、南から日本海流（暖流）が流れ、北方から千島（ちしま）海流（寒流）が流れている。 ②日本海側には、南からは日本海流の分流である対馬(つしま)海流が北上し、北からリマン海流(寒流)が南下している。 11、気候区 ①北海道気候区:夏は涼しいが、冬は寒さが厳しい。降水量はあまり多くない。梅雨が見られないというのは特徴の一つである。 ②日本海岸気区:?あまり寒くないが、冬は特に雪が多い。夏には急に暑くなる時がある? ③内陸性気候区:雨は少ないが、夏と冬、昼と夜の気温の差が大きい。降水量が少なく、寒暖の差が激しいのが特徴である。 ④瀬戸内海気区:夏と冬の温度差はあまり大きくない。一年を通して雨が少なく、乾燥している。 ⑤太平洋岸気候区:太平洋岸気候区夏は暑くて蒸し暑い。雨は多い。冬はあまり寒くなく、乾燥している。 12、梅雨とは、春から夏へ季節が移り変わる時、日本、中国など東アジアの地域だけに見られる雨の季節を言う。 13、特定重要港湾: ?日本の経済活動などに大きな影響を持つ港のうち、特に外国との貿易を行う上で重要な港として、国が指定した港を特定重要港湾という。 14、海の日：7月20日（国民に祝日）「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う 15、人口に関わる日本の社会問題 　過疎地域 　 急速な高齢化 　少子化 16、日本の47の行政区域の中で、面積が一番広いのは北海道で、東京都の37倍もあり、一番狭いのは大阪府で、北海道の45分の1しかない。? 17、三大都市圏 東京圏、阪神圏、名古屋圏を指す。これらの地域では巨大都市を形成し、政治、経済、文化の中心となる。 18、市町村合併 新設合併：２以上の市町村の区域の全部若しくは一部をもって市町村を置くことで市町村の数の減少を伴うもの。 編入合併：市町村の区域の全部若しくは一部を他の市町村に編入することで市町村の数の減少を伴うもの。 19、政令指定都市 政令指定都市とは、地方自治法で定められている政令で指定する人口50万人以上の市」のことである。 　政令指定都市では、一般の市とは違う行政制度や財政制度の特例が認められていて、市でありながら県と同じくらいの権限や財源を持つことができる。 20、日本の交通 旅客輸送手段で輸送量が最も多いのは自動車で、次は鉄道である. 貨物輸送量では、自動車が最も多く、次は船舶である。 21、国花?国鳥 ?日本では昔から桜が国を代表する花と考えられている。桜は日本の神話