ウィグル文书箚记(その二).pdfVIP

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  • 2016-01-20 发布于山西
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ウィグル文书箚记(その二)

さっ き ウイグル文書割記(そ の二) 森 安 孝 夫 *本稿 は本誌 の前 号に当たるr内 陸アジア言語の研究』4(1988),1989,pp・51-76に掲 載 した 「ウイグル文書劉記(そ の一)」(以下 前「稿」 と略記)に 続 くもの で ある.』従 っ て,本 稿 の各項 目の冒頭 に付 され た数字 は前稿か らの通 し番号 となってお り,ま た文献 目録 ・略号 は,新 出のもの以外,前 稿pp.74-76に掲載 した ものを利用する. 5.書 体 に よ る時代判 定 前稿第4節 で売買担保文言 を持つ ウイグル文売買契約文書15点(①~⑮)を 取 り上げた際,担保文言の内容的検討か ら⑭⑮が①~⑱ より古い と推定 し,そ の傍証 として⑮の文字の書体が10世紀前後に多 くみ られた 「半楷書体」である (1) ことを挙 げておいた.単 に①~⑬ と記 した のが正確 には⑤ を除い てい ることは, P.68以下 の文脈 よ り明 白なはず で あるが,そ の ことを注記 し忘れた.さ らに言 えば,代 償(充替)を二 倍 ではな く等 倍 と とい う表現が な く,文 言全体 として もプ リミテ ィブな印象 を与 えるな ど,内 容 的 に⑮ に近 い とみ な され る⑭,お よび代償(充 替)を 等倍 とす る点や は り古 い 方 に属す る と思 われ る⑤ の両者 の書体 が,「 半楷書体」 ほ どには古 くないがそ れ と後期(モ ンゴル期)の 草書体(走 り書 ぎ体)と の中間的な ものであ った こ (2) とも,こ こに改 めて補記 して お きたい. さて,ウ イ グル文契約文書 の冒頭 には 日付 に続 いて,売 買 や貸借 をす るに至 った債務者(売 主 ・借 主 な ど)側 の動機 を述べて,「誰某 に く人 名 一qa/漁〉何 (3) 々 〈物件〉が必要 とな りて 〈k盗rgakbolup」とい う文言 がある.多 くの場合 は (1)前 稿,pp。70-71.但し,だ か らとい って ⑮ が10世紀 頃 の も の だ とい うこ とで は ない. (2)こ の こ とは既 にHamilton氏 が指 摘 して い る(Hamilton1969,P・27). (3)cf.山 田,M3VI,P.38;山 田,MFLOひ11,PP.104-105,139・ (69) 「必要 とな りて 〈kargakbolup」と連用形(副 動詞形)が 使 われてい るので あるが,子 細 に検討す る と 「必要 となった 〈kargakbolti」とい う過去終止 形 もあるこ とに気 が付 く.以 下 に 現時点 で 知 り得 た もの を全 て列挙 す る. 【 】内は,山 田信夫 その他 「ウイ グル文契約文書 の綜合 的研究 」 の分類記号 に対応す る. 売買文書:③OL8212-106【1B-08】;⑮TI580(U5371)【4B-05】; ◎[T]10hneNrs(d)(U5969)【1A-07】 貸借文書:⑥TIID149b(U5270)【1B-21】;⑥TIIToyoqOhne Nrs(U5267)【1B-23】;㊥TIIToyoqOhneNrs(e)(U5233) 【2A41】;⑧Ot.Ry.2149a十1108【2B-17】 この うちの③ は上記 の⑭ と同一文書 である.即 ち 半「楷書 体」 に近 い ものであ る.そ こでその他 の6件 について も写真 に よって書体 を調 べてみ る と,一 つの 例外 もな く全 て 「半楷 書体」 に近 い ものであ った.契 約文書 中では明 らかに草 書体(走 り書 ぎ体)の ものが恐 ら く四分 の三以上 を占める と思われ るか ら,こ の現象 は決 して偶然 とは言 えまい. とこ

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