「逆遠近」考 - psy.ritsumei.ac.jp.docVIP

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  • 2016-05-10 发布于山西
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「逆遠近」考 - psy.ritsumei.ac.jp

「逆遠近」考 平行する直線が遠ざかるにつれて消失点に収束していく遠近法(幾何学的遠近法)に対して,日本の絵巻物などに見られるような平行線が遠くなるほど広がっていく絵画技法は「逆遠近」(あるいは「逆遠近法」)と呼ばれている(図1). 逆遠近という用語は,広がる平行線だけではなく,遠景のものを近景のものより大きく描く技法,あるいはそれらとの複合を含む場合もあるが,本稿ではこれを区別し,広がる平行線の技法についてのみ考察することにする.また,逆遠近は日本の絵画だけではなく西洋絵画にも見られるが,全てを網羅して論ずることには私の手に余るので,本稿では特に日本の典型的な絵巻物のみに絞ることとする. 図1 源氏物語絵巻 竹河 絵画に逆遠近が用いられた理由として,従来,遠景に位置する人物を近景の人物よりも画面上のサイズとして大きく描くためという説明がなされてきた.すなわち,例えばお釈迦様のように高貴な人物が鑑賞者の向こう側,すなわち遠景に配置され,近景に世俗的な人物たちが配置される場合,高貴な人物を画面上の絶対的な大きさとして大きく描く必要があったからというものである. しかしながら私はこの説明には以前より幾分の疑問を持っていた.なぜなら,源氏物語絵巻など多くの絵巻物において,必ずしも遠景に重要な人物が配置されているとは限らず,また,遠景と近景の人物にはっきりとした大きさの違いが見られないからで

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