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広報ツールの共有化 　－ 図書館グッズの共同制作 武尾亮 （女子栄養大学図書館、企画広報研究分科会代表） 2009年1月29日 国立大学図書館協会東京地区?関東甲信越地区合同事業 大学図書館職員研修 本日の報告内容 1. 分科会について 2. パスファインダーバンク 3. 広報グッズの共同制作 1.分科会について 正式名称 　 　私立大学図書館協会東地区部会 　 　研究部 企画広報研究分科会 1986年 他分科会から独立?活動開始 　　?1985年までは他分科会の一グループとして活動 現在 第12期（1期＝2年） 活動の趣旨 　 ?図書館広報?広報手段の研究 　 ?実践的なツールの作成 　 ?研究成果?作成したツールを図書館間で共有化 最近の活動 　 ?図書館広報実践講座（2007年＠NII) 　　 　　　1．パスファインダーをつくる！（7月） 　　　　　　　 　　　講師 仁上幸治氏（早稲田大学図書館） 　　 　　　2．大学図書館員のための元気になる広報セミナー（8月） 　　　　　　　 　　　講師 茂出木理子氏（お茶の水女子大学附属図書館） 　　　　　　　　　　　　　倉部史記氏（早稲田塾） 　　　　　　　　　　　　　牟田静香氏（男女共同参画おおた） 　 ?パスファインダーバンクの運用 　 ?広報グッズの作成 管理するWebサイト 　　?企画広報研究分科会 /e-kenkyu/kikaku/ 　　?パスファインダーバンク 　　　　　 利用対象＝ 図書館員、Web/図書館利用者 　　　　　 /e-kenkyu/kikaku/pfb/pfb_frameset.htm 　　?Lib.PR 図書館広報実践支援サイト 　　　　　 利用対象＝ 図書館員 　　　　　 /e-kenkyu/kikaku/libpr/index.htm Webで公開されたパスファインダーの「銀行」 2002年公開 約400件登録（登録館 約30館） パスファインダーバンク /e-kenkyu/kikaku/pfb/pfb_frameset.htm バンクの利用対象 　　①一般利用者 　　 　　②図書館員（＝パスファインダー作成者） 　　　 ?作成ツールとして雛形（WordとHTML）を提供 ?登録済パスファインダーを自館用にカスタマイズ 登録/利用条件の変更 　　?利用条件???作成館ごとにバラつき 共同制作とは？（分科会の実施例） 　　 意義とメリット 　　　? 制作の手間を削減 　　　? 高品質のグッズを制作できる 　　　? 参加館に応じてコストを節減できる 　　　? 代表組織にも赤字が出ない 分科会における共同制作の歴史 　　　　　? 1984年 制作開始 　※企画広報研究分科会としての独立前 　　　　　? 1995年 日本図書館協会へ移管 　　　　　? 1999年 日本図書館協会 制作終了 　　　　　? 2005年 分科会での制作を再開 1984～1999年 制作グッズとイラストレーター 　　　　　? グッズ:　ポスター、栞、掲示用紙 　　　　　? イラストレーター:　南伸坊、高野文子、 　　　　　　　　　　　　　　　　高橋留美子、水木しげる など 2005年 　　?作成グッズ：栞 　　?イラストレーター：フジモトマサル氏 2007年 　　?作成グッズ：栞 　　　　　　　　　ビニールバッグ 　　?イラストレーター：石川ともこ氏 栞を使った広報…なぜ栞か？ 　　? 裏面は無地＝各館でメッセージを書き込める 　　? 実用面も備えた最小の広報ツール 販売広報?宣伝（2007年）① 　　 ?チラシの配布 　　　 　8月 図書館広報実践講座 　　　　10月 私立大学図書館協会東地区部会加盟館 　　　 　　　全国図書館大会 　　　　11月 図書館総合展 　　　　12月 2005年の申込機関へFAX送信 ???など 　　?図書館関係者、各団体メーリングリストへの周知 販売広報?宣伝（2007年）② 　　 ?メディアへの掲載依頼 　　　 『図書館雑誌』11月号 　　　 日本図書館協会利用教育委員会メールマガジン 価格と申込件数（2007年） 　　?栞 (100シート/セット） 　　　　 申込 366セット（53館） 　　　　　　　　 　　?ビニールバッグ（100枚/セット） 　　　　 申込 293セット （45館）　　　　　　　　 購入機関へのアンケート（2007年購入館対象） 　　?利用者からの反応 　　　 ?かわいいと好評だった 　　　 ?どの絵柄にしようか、嬉しそうに選んでいた 　　　?全種類集める学生もいます