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世界の大河川流域における陸水総祖著流量の季節変化の推定
世界の大河川流域における陸水総貯留量の季節変化の推定
東京大学生産技術研究所 沖 大幹、芳村 圭、Hyungjun Kim, Ngo Duc Thanh、瀬戸心太、鼎 信次郎
中国科学院 農業資源研究所 Yanjun Shen
1. はじめに
地下水、土壌水分、積雪水量などの陸水貯留量の変化は陸域水収支の特に季節変化を考える際には非常に重要である。Oki 1999 では、河道内に貯留されている水量の季節変化が陸水総貯留量の変化に及ぼす寄与が特にアマゾン川のような大河川で大きいことが大気水収支法による陸水総貯留量の季節変化の推定値と、大気大循環モデルのシミュレーション結果に河道流下モデルを組み合わせた結果から示唆されていた。近年、Gravity Recovery and Climate Experiment GRACE ミッションにより、重力場の精密観測から陸水総貯留量の季節変化が推定されるようになり、また、大気水収支法に必要な大気中の水蒸気収束量を推定するための大気場のデータ精度も向上したと考えられる。そこで、最新のデータに基づき3種類の独立の手法で推定された大河川の総陸水貯留量の季節変化を相互比較し、それらの間の対応を検討した結果を報告する。
2. 推定手法と利用データ
大気水収支法では、鉛直積分された正味の水蒸気収束量と河川流量とから、流域内の陸水総貯留量の変化をデータの時間解像度に依存した分解能で算定することが可能である Oki 1995 。地下水流去の影響は無視している。月単位の正味の水蒸気収束量はヨーロッパ中期予報センターの再解析データERA40 2.5度格子 と、気象庁と電力中央研究所との共同研究によって作成された長期再解析プロジェクトによるJRA-25 Japanese Re-Analysis 25 years データ 1.125度格子 の6時間間隔のデータから求めた。ただし、図1のMississippi川Vicksburg地点のERA40の例に見られるように、季節変化は概ね妥当であっても、絶対値にはバイアス誤差があり、年水蒸気収束量が年河川流出量とは合致しないのが普通である。そこで、各月の収束量に一定のバイアス誤差補正を加減する Bias か、一定の係数をかける Ratio かの2種類の操作を行った結果を用いて陸水総貯留量の変化を求めた。
GRACEによる陸水総貯留量の季節変化は、CERFACS ヨーロッパ科学計算研究?研修センター のGuillaume Ramillien氏が自由度30までのGRACE観測データ version2 に基づいて算定し格子点化した値を利用した。ただし、自由度20に対する係数データは用いられていない。
陸面モデルの推定値としては、第2期全球土壌水分プロジェクト Dirmeyer, et al., 2006 のマルチモデルアンサンブル結果、ならびに、降水量外力を修正して水漏れバケツモデル Hanasaki et al., 2006 に適用した結果 GSWP2-B1 の2種類を利用した。
比較期間は河川流量データの利用可能性の問題もあって、1986-1995年の平均的な季節変化とし、GRACEについては2002年5月~2004年5月の2年分の平均を比較対象とした。
3. 相互比較結果
各推定値を世界の主要6河川 アマゾン、ミシシッピ、オビ、エニセイ、マッケンジー ごとに集計した結果の例を図2に示す。どの手法でも定性的にはよく似た季節変化が推定されていることがわかる。年流出量の推定値の観測値に対する相対誤差が最も少なかったGSWP2-B1の推定結果における土壌水分、積雪水量、河道内貯留量の核成分に対して、大気水収支法やGRACEによる陸水総貯留量の変化を比較した例が図3である。流域によって異なるものの、河道内貯留量の季節変化なしには数値モデルによる陸水総貯留量の季節変化推定値は他の独立した手法による結果とうまく対応しないことがわかる。
4. おわりに
最新のデータに基づいた推定でも、流域内の陸水総貯留量の季節変化に河道内貯留量の寄与が大きい、というメッセージに大きな変化はない。ただし、ここに示した数値モデルでは地下水貯留が陽に扱われていないため、地下水変化の寄与については注意を払う必要がある。参考文献:
Dirmeyer, P. A., X. Gao, M. Zhao, Z. Guo, T. Oki, and N. Hanasaki, 2006: The Second global soil wetness project GSWP-2 : Multi-model analysis and implications for our perception of the land
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