Cxavhvu秒速五厘米樱花抄日语.docVIP

七夕，古今诗人惯咏星月与悲情。吾生虽晚，世态炎凉却已看透矣。情也成空，且作“挥手袖底风”罢。是夜，窗外风雨如晦，吾独坐陋室，听一曲《尘缘》，合成诗韵一首，觉放诸古今，亦独有风韵也。乃书于纸上。毕而卧。凄然入梦。乙酉年七月初七。啸之记。 アカリ：ねえ、秒速五センチなんだって。 远野：えっ、なに？ アカリ:桜の花の落ちるスピード、秒速五センチメートル。 远野：うん、アカリにそういうことよく知ってるよね。 アカリ：ねえ、なんだか、まるで雪みたいじゃない？ 远野：そうかな。。あっ。　ねえ、まってよ　アカリ！ アカリ：贵树君、来年も一绪に桜见れるといいね。 アカリ：远野贵树様へ、大変ご无沙汰しております。こちらの夏も暑いけれど、东京に比べればずっと过ごしやすいです。でも今にして思えば、私は东京のあの蒸し暑い夏も好きでした。溶けてしまいそうに热いアスファルトも、阳炎（かげろう）の向こうの高层ビルも、デパートや地下鉄の寒いくらいの冷房も。私たちが最後に会ったのは小学校の卒业式でしたから、あれからもう半年です。ねえ、贵树君、私のことを　覚えていますか？ アカリ：前略、贵树くんへ　お返事ありがとう、うれしかったです。もうすっかり秋ですね。こちらは红叶（こうよう）がきれいです。今年最初のセーターをおととい私を渡しました 先辈：远野君。 远野：先辈。 先辈:何？ラブレター？ 远野：违いますよ。 先辈:ごめんね、全部お愿いしちゃって。 远野：いいえ、すぐ终わりましたから 先辈：ありがとう、ねえ、転校しちゃうって本当？ 远野：はい、三学期いっぱいです 先辈：どこ？ 远野：鹿児岛です、亲の都合で 先辈：そっか、寂しくなるなあ アカリ：最近は部活で朝が早いので、今この手纸は电车で书いています。この前、髪を切りました。耳が出るぐらい短くしちゃったから、もし会っても、私ってわからないかも知れませんね お母さん：ただいま 远野：お帰り アカリ：贵树君もきっと少しずつ変わっていくのでしょうね アカリ：拝启、寒い日が続きますが、お元気ですか。こちらはもう何度か雪が降りました。私はその旅にものすごい重装备で学校似通っています。东京は雪はまだだよね。引っ越してきてからもつい癖で、东京の分の天気予报まで见てしまいなの。 同级生甲:雨でも降られるかな。 同级生乙：でも屋内でもきついぜ。 远野：なあ、栃木って行ったことあるか 同级生乙：はっ、どこ？ 远野:栃木。 同级生乙：ない 远野:どうやって行くのかな？ 同级生乙：さあ。新干线とか？ 远野:远いよな 先辈：一年！ 三人：はい 挂け声 アカリ：今度は贵树君の転校が决まったということ、惊きました。お互いに昔から転校には惯れているわけですが、それにしても鹿児岛だなんて。今度はちょっと远いよね。いざと言う时に、电车に乗って会いに行けるような距离ではなくなってしまうのは、やっぱり、すこし、ちょっと寂しいです。どうかどうか、贵树君が元気でいますように。 アカリ：前略、贵树君へ。三月四日の约束、とてもうれしいです。会うのがもう一年ぶりですね。なんだか紧张してしまいます。うちの近くに大きな桜の木があって、春にはそこでも多分、花びらが秒速五センチで地上に降っています。贵树君と一绪に、春もやってきていいのにって思います。 同级生:远野、部活行こうぜ。 远野：ああ。あのさあ、俺今日ちょっと部活だめなんだ。 同级生：引越しの准备か？ 远野：そんなとこ、わるいね。 アカリ：私の駅まで来てくれるのはとても助かるのですけれど、远いのでどうか気をつけてきて下さい。约束の夜七时に、駅の待合室で待っています。 远野:アカリとの约束の当日は、昼过ぎから雪になった。 アカリ:あっ、ねえ贵树君、猫「チョビ」だ 远野：こいつ、いつもここにいるね。 アカリ：でも今日は一人みたい、みみはどうしたの？一人じゃ寂しいよね。 远野:あの本どう？ アカリ：なかなか、昨日一晩で四十亿年分読んじゃった 远野:どのあたり？アノマルカリスが出てくるあたり。 二人口を揃えて：カンブリア纪！ アカリ:私ハルキゲニアがすきだよな、こんなの 远野:まあ、似てるかも アカリ：高木君は何かを？ 远野：オパビニアかな アカリ：目が五つある人だよね 远野：仆とアカリは精神的にどこか良く似ていたと思う。仆が东京に転校してきた一年後にアカリが同じクラスに転校してきた。まだ体が小さく、病気がちだった仆らはグランドよりは図书馆が好きで、だから仆たちはごく自然に仲良くなり、そのせいでクラスメートからからかわれることもあった