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花火って何？ 花火について学ぼう！ 花火の歴史 火薬（黒色火薬）の成分： 硝酸カリウム（KNO3）、炭素粉末、硫黄粉末 火薬の歴史 日本での火薬のお目見え １３世紀元寇　「てつはう」 火薬の日本への渡来 鉄砲の伝来（１５４３年）と同時。 花火の普及：火薬の平和利用 徳川時代になり、戦が少なくなり火薬も平和利用へ 花火はなぜ綺麗な色がつくか？：炎色反応 火薬の化学反応：燃焼反応 火薬の化学反応：燃焼反応 火薬の反応：花火は何故音がするのか？ 燃焼には、速い燃焼反応と遅い燃焼反応がある 花火の科学 * 花火とは火薬を用いた光（色）と音の エンターテイメント 参考）大曲花火競技会 迫力のある音 鮮やかな色彩 花火は、 なぜ大きな音が するのか？ なぜきれいな色が 出るのか？ 打ち上げ花火の仕組み 花火の魅力は？ 硝酸カリウム：硝石として知られる 　　　　　　　火薬のほかに肥料の原料 花火の成分：火薬（音?光）?金属化合物（色?光） 　中国では7世紀頃（唐代）より火薬が用いられてきたと言われている。 火縄銃： 火薬の力で弾を飛ばす。 打ち上げ花火による花火大会も 両国花火（隅田川花火大会） 花火の色： はじめはオレンジ色だけであった。 ↓ 外国から色々な金属が輸入され カラフルな色の花火になっていった 花火もそのひとつ 花火の色はこれらの金属化合物を火薬に混ぜることで作られる 実際に炎色反応を見てみよう！！ 金属原子 炎色反応の原理 励起 原子（元の状態） 熱エネルギー 光エネルギー （原子によって異なる） 鮮やかな色彩 熱エネルギーから 光エネルギーへの変換 エネルギー高い?不安定 炎色反応の原理： なんで色が見えるのか？ 炎色反応の原理：原子を熱すると 原子を熱すると結合が弱くなり 電子が外側に動く しかし、すぐにもとの位置に戻る 電子が動いた様子（1000億分の１センチくらい） 　　　　　　　　　　　　が人の目には色として見える 励起（エネルギーが高い） 色となって見える 花火は、なぜ大きな音がするのか？ 花火 炭火 どちらも炭素が燃えている 火薬は酸素分子が無くても燃える 燃焼とは光と熱を出しながら酸素と化合すること 起きている反応が違う → 反応が違うと 何が変わるのか？ 「酸素分子」ではなく「酸素」 例）アルコールの燃焼 アルコールのランプとアルコールロケット どのような違いが見られるだろうか？ アルコールの燃焼 起きている化学反応は同じ！！ どちらもアルコールが燃えている 違うのは化学反応の速さ アルコールランプ：長い時間をかけて燃焼 アルコールロケット：短時間で一気に燃焼 100のエネルギーを100秒で出す??1秒当たり1のエネルギー 100のエネルギーを1秒で出す???1秒当たり100のエネルギー 100のエネルギーを0.1秒で出す??1秒当たり1000のエネルギー 短い時間で一気に燃えた方が、単位時間（たとえば1秒） あたりのエネルギーは大きくなる。 アルコールロケット： 大きな エネルギー発生 （熱エネルギー） 空気に伝わる 空気がぶつかり合う 空気の動きは？ （空気が素早く動く ：運動エネルギー） 大きな音 爆風 大きな音?爆風の原理 熱エネルギーから 運動エネルギーへの変換 空気の粒子 熱エネルギー 運動エネルギー 火薬の燃焼 大きな音（音エネルギー） 爆風 酸化剤 花火（火薬）の反応 炭火の反応 非常に速い燃焼反応 爆薬 *