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平成25年度総会および平成24年度成果报告会について
平成28年度J-PARC/MLF産業利用報告会
J-PARC/MLFに関する成果報告会は,これまでJ-PARCセンターが主催するMLFシンポジウムと,茨城県とCROSS東海が共催する茨城県BLCROSS TU成果報告会,ならびに,中性子産業利用推進協議会が主催する成果報告会がそれぞれ別個に開催して来ました.産業界が,J-PARC/MLFにおける産業利用,ならびに,それに向けた学術利用の状況を総合的に把握する場として,これらの成果報告会を一本化し,かつ,内容の充実を図るため,平成28年度の成果報告会につきましては,7月21日(木)?22日(金)に東京 秋葉原コンベンションホールにおいて,J-PARC/MLF全体としての報告会を開催することに致しました.多くの皆様にご参加いただきますようお願い申し上げます.
参加申込みにつきましは下記までご連絡をいただきたいと存じます.
申込み先:中性子産業利用推進協議会 事務局 大内 薫
E-mail: info@
(1)名前
(2)所属
(3)連絡先(電話番号,E-mail address),
(4)総会に
主催:J-PARCセンター,茨城県,総合科学研究機構(CROSS東海)
中性子産業利用推進協議会
協賛:J-PARC/MLF利用者懇談会
日時:平成28年7月21日(木)13:00-22日(金)16:35
場所:東京 秋葉原コンベンションホール (p.6の案内をご参照ください)
3:00~13:5 開会挨拶 齊藤 直人 J-PARCセンター長
13:0~13:5 文部科学省挨拶 上田 光幸 文科省量子研究推進室長
<J-PARC/MLFセッション1>
<司会:>
13:~13:5 J-PARC/MLFの現状について
J-PARC/MLFは4月30日と11月20日にそれぞれ5号機と7号機の水銀ターゲットの冷却系の不具合で運転を停止し,現在,予備機である2号機を使って200kW運転を行っており,ユーザーの皆さまに大変ご迷惑をお掛けしています.一方,J-PARCセンターでは周辺環境などの整備が進み,成果創出に向けての新しい仕組みを導入することも検討中です.本講演では,MLFの安定運転への対応状況をご説明するとともに,J-PARC/MLFの施設の現状と利用成果,ならびに,将来計画についてご報告
13:35~1:55 中性子産業利用の現状
林 眞琴
13:55~1
結晶構造解析
- リチウムイオン電池材料?強誘電材料 –
井手本 康(東京理科大学)
高機能性酸化物の特性向上の指針を得るには特性に係わる反応過程を知ること重要であるリチウムイオン電池正極材料の充放電過程ではリチウムの脱挿入過程の構造変化が特性を支配する重要なキーになるこの過程について中性子回折コインセルサイズの正極充放電過程の構造変化を捉えることに世界で初めて成功したさらに正極材料において結晶PDF解析を先駆けて適用することで局所構造解析も可能になり 平均構造では明らかにできなかった局所的な構造変化(歪み 秩序-無秩序配列)などについて中性子放射光X線を相補的に用いて明らかにしたここで局所構造初期モデルなどの妥当性の検証もこの理論計算で行うことができるこれらの方法を組み合わせて多角的に取り組むことで電池特性を支配する因子を明らかにし電極材料の開発指針を得ていくことを目指しているまた強誘電?圧電材料である強誘電体酸化物において強誘電特性と結晶?電子構造の関係について検討した結晶構造解析から格子?八面体歪みが強誘電特性と関連していることなどについて
14:25~14:55高強度中性子全散乱装置NOVAによる高密度水素化物の構造解析
J-PARC)
高強度中性子全散乱装置NOVAはNEDO水素貯蔵材料先端基盤研究事業平成19年度~平成23年度にMLFのBL21に建設され水素貯蔵材料の構造解析を試料環境を備えている水素貯蔵材料において水素がどこにどのように吸蔵され放出されるかを明らかにするため高圧水素ガス雰囲気下でのその場中性子回折実験が可能であるNOVAは全散乱法により回折プロファイルから動径分布を導 出することを主目的とした装置であるが高強度中性子回折装置として1秒程度の過渡現象の観測や1 mg 程度の微小試料の粉末構造解析にも利用できる講演では水素貯蔵材料開発を目指した高密度水素化物の構造解析例を紹介する
14:55~15:05 休 憩
<J-PARC/MLFセッション>
<司会:>
1~1
J-PARC/MLFの稼働によってパルス中性子の特性を活かした新しい実験が可能になったパルス中性子小角散乱実験では小角散乱とブラッグエッジを同時に測定できるため小角散乱の解析か
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