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大連概況 ?大連市は中国の遼東半島の南端位置し、東は黄海は迫り、西には渤海を望み、後ろには中国東北地方の内陸部を背負っています。土地面積は12500平方キロ、人口は590万人。海岸線の長さは1906キロです。大連は港湾都市です。大連港はすでに160個国と地域との間に航路を開通し、年間取扱量は1.1億トンに達し、中国東北地域の国際運輸中枢と国際物流センターとして機能しております。年間輸出入額は東北地方の70％を占めています。大連の交通は非常に便利です。大連ハルピン間はすでに全線電化されています。大連瀋陽間の高速道路、今対向8車線への拡張工事が行われており、大連丹東高速、大連黒竜江省高速などとともに、近代的道路交通網が四方八方に広がっております。大連都市部に渋滞がなく総延長46.5キロの都市電車システムもすでに運営を開始しています。週水子国際飛行場は86の国内海上路線が開通しており、北京との間には毎日30便ありまが往復しており、日本との間では毎週50便ほど行き来しており、香港―韓国行きフライトも毎日あります。 大連の通信産業も発達しており、情報通信のインフラ及び施設は中国においてトップレベルに達してます。大連市のブロードバンドネットワークが全面開通され、中国東北地域の最大の国際処理センターとなっております。大連市は中国の重要な工業基地でもあります。石油化学工業、造船工業、ディーゼル機関車、冷凍設備、精密ベアリング、電子通信産業などは中国の工業体系の中で重要な位置を占めています。大連市のハイテク産業は、スピーディー名発展を見せており、5年間連続25％の成長を維持してきました。GE、エリクソン、SKはすでに会社の中国地区での本部を大連においています。大連市は中国唯一のソフトウェアー国際化モデル都市として国に認められました。大連ハイテク産業園区にはIBM、デルコンピューター、アクセンチュアー、CSKなど200社あまりのソフトウェアー企業が進出しており、ソフトウェアー産業の出荷額は年間50％の成長率で伸びています。ソフトウェアーの年間輸出高は中国第三位にランキングされています。 大連は農業近代化都市を目指して邁進し、現在136の農業近代化パークの建設が進められています。大連は果物の里（さと）として知られており、りんご、桃、サクランボの名産地です。また、海の幸（さち）も豊富で、ナマコ（海参）ウに（海胆）アワビ（鲍鱼）があります。 大連は東北地域の対外開放の窓口でもあり、ここには中国第一号の経済開放技術区、東北地域において唯一の保税区と輸出加工区があります。現在、すでに8300社あまりの外資系企業が大連で登記されており、世界ベスト500企業のうち60社は大連で事業展開をしています。外資の利用額は累計で1兆8千960億円に達しました。大連市の商業も発達し，大商グループの年間売上高は、中国同業界のトップレベルに達しました。世界的にも有名な大手小売り企業のウォルマート、カルフール、メトロも大連に進出しています。 　大連市は投資ソフト環境の改善を重要視しており、国際慣例に基づいて、行政審査項目正減らし、審査手続きを簡素化し、勤務能率の向上につとめてまいりました。また、大連港の通関手続きの速さは中国のトップレベルに達しました。　大連市には、大連理工大学、大連海事大学、東北財経大学、大連外国語学院、大連大学をはじめ、２２の大学と１３０の専門学校のほか、大連科学物理研究所など１００あまりの科学技術センターがあり、毎年いろいろな分野の各種専門家の人材育成供給をしております。 　大連は中国東北地域の金融センターと、外資決算センターでもあり、大連にある５７社の金融機構のうち、外資系は２０社です。その中の４社は人民元業務の開始正認められました。日本とオランダの保険会社は、それぞれ損害保険と生命保険の業務展開正始めています。 　大連先物取引所は、中国最大の规模を持ち、年間取引量は３０兆円を越え、大豆取引量と取引額はアジア第１、世界第２のランクを連続して保持しています。 大連は中国東北地域の会議、エジゼションセンターでもあります。ＡＰＥＣ（エイペッく）閣僚会議、世界華人保険会議や、国際港湾都市会議の開催はすべて成功をおさめました。１２００個の国際標準ブースを配置した大連星海コンベンションセンターは毎年５０ほどの国際展示会を開催し、およそ６０か国からの参加者を受け入れています。 大連市は、都市機能のグレードアップと改善を重要視しています。世界貿易ビル、現代博物館、自然博物館、通信センタービル、テレビラジオ放送ビル等大型公共施設が相継いで建設されました。 　広場の多いことも大連市の特徴です。星海広場、中山広場、友好広場、人民広場、港湾広場、海軍広場など５０あまりの広場