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女子大学生の結婚観について
-保育学を専攻する学生への質問紙調査を通じて-
A Study on the Perception of Marriage by Female University Students:
Based on a Survey of Students Majoring in Childcare Science
金子 幾之輔*·上田 一稔**·石田 綾子***
KANEKO Ikunosuke,UEDA Kazutoshi,and ISHIDA Ryoko
要旨
現代の我が国においては、女性の未婚化や晩婚化が少子化の一因に挙げられている。本研究では、その問題に対処するための基礎研究として、専門職志向の女子大学生(以下、女子大生)が多く在籍するA大学保育学部の女子大生を対象に質問紙調査を実施し、その結婚観がどのような要因によって構成されているかを探究した。また、年齢や学年によって結婚観が異なっているかについて検討するとともに、各々の特徴も把握することを目的とした。本研究の分析対象者は447名であった。結婚観尺度の因子分析結果、「安定志向」、「自由の喪失」、「将来への期待」、「自由な生活」の4因子が抽出された。その中で、因子別の平均値が最も高かったのは「安定志向」であったことなどから、本調査の対象者である女子大生も結婚に対して安定志向性を求めているといえよう。そして、この4因子間の相関分析の結果から、「安定志向」が高くなると、「将来への期待」と「自由な生活」が高まると考えられた。次に、年代別(10代と20代)の平均値の差を検討するためにt検定を行った結果、「安定志向」についてのみ有意差(20代よりも10代の方が得点が高い)がみられた。このことは、10代よりも20代の方が結婚を一層現実的に捉えていることを反映したものともいえよう。さらに、学年別の各因子の平均値の差を検討するために分散分析を行った結果、「自由の喪失」についてのみ有意差(4年生よりも3年生の方が得点が高い)がみられた。この結果は、3年生になると就職活動等が始まり、就職したならば学生時代よりも自由な時間が減少するであろうということを明確に意識するようになることと、4年生では、就職後の生活が一層身近に感じられるようになることなどによるものであろうと推察される。
キーワード:女子大学生、結婚観、結婚観尺度
〔問題と目的〕
近年、わが国では、早急に取組むべき社会的問題が少なくない。その中の一つとして、少子化の問題がある。少子化、すなわち出生率の低下の原因については、現代女性の未婚刊や晩婚化といった現象等が指摘されている(加耒、2001)。このような未婚化や晩婚化が進む要因として、女性の高学歴化や社会進出などの社会学的要因、男女の人口比のアンバランスなどの人口学的要因などが考えられている(伊東、1997)。
従来の結婚に関する我が国での調査や研究などを概観してみると、家族社会学的?人口学的アプローチから夫婦や家族に関する研究が多く行われているが、以下のような心理学的アプローチからの研究は少ない。
伊東(1997)は結婚意思の低下の要因を探究するために、大学院生や社会人学生を対象として心理学的立場から未婚化についての調査研究を実施した。その結果、結婚の意思の程度に影響を及ぼすのは、結婚に対してネガティブな態度をもつ者ほど結婚意思が低く怠避すると考えられるような一般的態度や、結婚による「自由の喪失」に対する態度であったと報告している。また、土田(1999)は大学生を対象として、前述の伊東(1997)の研究結果との比較研究を行った。その結果、結婚の意思の程度に影響を及ぼすものは、伊東(1997)と同様に結婚に対する一般的態度や結婚による「自由の喪失」に対する態度であった。また、結婚による「自由の喪失」に対する態度については、伊東(1997)では男子のみに有意差がみられたが、土田(1999)では女子のみに有意差がみられたと報告している。その他に竹原ら(2006)は、大学生の男女(以下、大学生男女)を対象として「結婚観尺度」の作成を試み、「子どもがもたらす豊かさ」、「結婚への興味」、「温かい家庭」、「犠牲?負担感」、「結婚生活の充実」、「自立感」の6因子を抽出している。しかし、Cronbachのα係数が、70以下を示すものが3因子(「犠牲?負担感」、「結婚生活の充実」、「自立感」)あり、全般的にこの尺度の信頼性が相当に高いとは必ずしも言えず、検討する余地があろう。
以上のことから、本研究では、少子化の問題に対処するためにの基礎研究として、専門職志向の女子大生の結婚観がどのような要因によって構成されているかを探究する。また、年齢や学年によって結婚観が異
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