地球环境与人类的持续发展.pptVIP

地球環境和人類可持続発展（第２部分） 参考：九州電力的努力 謝 謝 大 家 地球温暖化により海水温が異常に高い状態が続くと、サンゴに共生する藻類が脱落する「白化」が発生。大気中のＣＯ２濃度が高まると、海水に溶け込むＣＯ２の量が増えて海水のアルカリ度が低下する「酸性化」が進み、サンゴが炭酸カルシウムの骨格を作って成長することが難しくと言われています。地球温暖化が今のペースで進むと、現在サンゴ礁が存在する海の９８％が２０５０年ごろにはサンゴが生育できない海になり、今世紀末にはほとんどのさんご礁が消失する可能性が高いとの予測結果も出ています。 オゾンは大気中の酸素に紫外線が作用することによって合成される。極地方の冬から春にかけての期間は、太陽放射が大気に水平に近い方向から入射するので、波長の短い紫外線は強く散乱され、極上空まで殆ど到達しない。この時期、極地方ではオゾンは殆ど生産されない為、オゾン量は必然的に低いレベルになる。特に南極では、春先（10月頃）にオゾンホールとして観測される。 最後に、もう一度、閻先生が取組んでいるプロジェクトについてご紹介します。そのプロジェクトは、ここ山西省の現状にあったすばらしいものです。山西省は資源の豊かなところです。石炭、鉄鉱石、石灰石などが豊富にあります。発電所では石炭を燃やして電気を作っており、製鉄所では鉄鉱石から鉄を作っており、セメント工場では石灰石を使ってセメントを作っています。でも、これらを生産した後には廃棄物が発生します。発電所からは石炭が燃えた後の灰や製鉄所からはスラグと呼ばれる廃棄物です。これらは、そのままであればごみのままで、ごみだらけの町になってしまいます。閻先生は、これら廃棄物をセメントやコンクリートに大量に入れる技術を開発しており、これにより、セメントの原料である石灰石の消費を減らせ、これはセメントを生産するときに発生するCO2を削減できますし、また、石炭灰やスラグなどのごみの量も減らすことができます。その上、利用価値のない、ただのようなごみを再利用することで、セメントやコンクリートを作るために必要な原料を購入する費用を少なくでき、できた製品を安くすることができるのです。このセメントやコンクリートを使って、住宅や道路など、生活に必要な設備を作ることで、経済の発展を維持しつつ、環境負荷も削減することができるのです。この閻先生の取り組みは、山西省の持続可能な社会を実現するひとつの手助けになると思います。このようなすばらしい発想の実現を、私も日本の進んだ技術や考え方でお手伝いしていきたいと考えているのです。 私の地元は、1900年代から工業都市として発展。日本の四大工業地帯の一つとして、重化学工業を中心に、日本の近代化?高度経済成長の牽引役を果たしてきました。しかし、産業の繁栄は一方で激しい公害をもたらします。当然のことながら、工場から出る「七色の煙」は大気を汚染し、降下煤塵の害をもたらし、60年代には大気汚染は国内最悪を記録しました。さらに湾は工場排水により「死の海」と化しました。この公害問題に最初に気づいたのは、市民でした。既に50年代、「家の中がザラつく」「洗濯物が汚れる」といった声が市民から寄せられていた。地区の婦人会は自ら調査に立ち上がり、議会、行政、企業に対し、公害対策を働きかけてきた。市民の声に押され、行政も動き出し、大気汚染等の測定により公害の実態を把握。行政指導、立ち入り検査等により企業へ改善を働きかけた。そうして、各工場と公害防止協定を締結し、市、県、国と市内の企業約30社からなる大気汚染防止連絡協議会を設立。企業側も、公害防止施設を整備するとともに、生産プロセスの改善を進めてきた。この間、大気汚染防止法、騒音規制法が施行され、全国的に公害問題への社会的関心が高まる中で、官民あげた取り組みにより、急速に環境改善が進んで行きました。こうして、80年代には、「七色の煙」に覆われた街に青空がよみがえり、大腸菌も棲めない「死の海」と言われた湾に１００種類以上の魚介類が、生息するようになりました。抜本的な公害対策は企業の環境改善が必要ですが、３Ｒも国、企業、住民が継続的実施する環境対策であり、持続的な環境改善活動としては、非常に重要です 沿岸域の低地には多くの人間が居住するとともに、動植物にとっても重要な生息場所です。しかし、地球規模で気温が上昇すると、海水の膨張や氷河などの融解により海面が上昇し、沿岸域の低地に対して、水没、海岸侵食、淡水帯水層への塩水の進入などの影響を及ぼします。標高の低い南国の小島（大小約１２００の島々から成り立つモルディブ共和国や9つの島からなるツバルなど）や広いデルタ地帯を持つ国では、国土の消失や台風?高潮の被害の増大などの深刻