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おはようございます。七時のんＨＫニュースです。始に、この時間お伝えする主なニュースです 北欧?アイスランドの火山の噴火で、空港の閉鎖などが続いているヨーロッパでは、オランダやドイツの主要空港で一部、航空機の離着陸が許可されるなど、運航再開に向けた動きが広がり始めています。 私たちの体の表面を覆う皮膚の中に、神経や筋肉などさまざまな組織に変化する力を持った未知の細胞が存在するという研究報告を、東北大学などのグループが発表しました。 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐって、政府は、与党の党首クラスでつくる基本政策閣僚委員会で政府案を取りまとめたうえで、速やかに移設先との交渉に入りたい考えです。しかし検討されている移設先からは、交渉自体受け入れられないという声も出ており、この問題を取り巻く状況は、厳しさを増しています。 北欧?アイスランドの火山の噴火で、空港の閉鎖などが続いているヨーロッパでは、オランダやドイツの主要空港で一部、航空機の離着陸が許可されるなど、運航再開に向けた動きが広がり始めています。 火山灰の影響で多くの国で飛行制限が続いて経済的な損失が膨らみ、ヨーロッパの航空会社の間で運航再開を求める声が強まったのを受けて、ＥＵは１９日、テレビ電話で緊急の運輸相会議を開き、対応を協議しました。 その結果、今後は火山に近い地域や火山灰による汚染度が高いと予想される地域を明確に分けて飛行禁止区域に指定するほか、それ以外の地域については試験飛行などで安全が確認されれば各国政府の判断で規制を解除し、運航の再開を認めることを決めました。 これを受けて、オランダでは首都アムステルダムの空港で運航が再開されたほか、ドイツでもフランクフルトやミュンヘンなどの空港で一部の便の運航が再開されました。またイギリスの航空当局は、２０日にもロンドンなどの空港で規制を解除する可能性を示しています。 しかし、航空管制を調整する「ユーロコントロール」のまとめによりますと、依然、１４の国で空港が閉鎖されたり、ほとんど航空機が運航できない状態が続いており、１９日にヨーロッパ全域で運航された便はおよそ８７００便と、通常の３０％にとどまっています。 日本航空と全日空では、今月１５日以降火山灰の影響を受けているヨーロッパの空港と結ぶ便の運航を見あわせていましたが、このうち、日本航空は成田に向かう２つの便を運航しました。 日本航空によりますと、モスクワから成田に向かう便は、航路が火山灰による運航制限の区域から外れて旅客機を飛ばせるようになったため、日本時間の１９日夜遅く、１便がモスクワを出発しました。この便は、今日午前８時半ごろ、成田空港に到着する予定です。 また、ローマから成田に向かう臨時便も空港が再開したことなどから、日本時間の２０日午前０時すぎ、満席で出発し、正午ごろ成田空港に到着する予定です。日本航空がヨーロッパ便を運航するのは、今月１５日以来となります。 また、日本航空では、今日午後、ローマに向けて成田空港を出発する便も運航する方向で検討していて、現地の火山灰の状況を調べたうえで最終的に判断することにしています。一方、全日空はヨーロッパの定期路線となっている３つの都市の空港がいずれも閉鎖されているため、運航再開のめどは立っていないということです。 私たちの体の表面を覆う皮膚の中に、神経や筋肉などさまざまな組織に変化する力を持った未知の細胞が存在するという研究報告を、東北大学などのグループが発表しました。 病気などで失われた体の一部を作り出す「再生医療」の実現に近づく成果として注目されています。 この研究を行ったのは、東北大学の出澤真理教授と京都大学のグループです。研究グループでは、ヒトの皮膚の細胞に特殊な酵素をかけると、ほとんどの細胞が死ぬにもかかわらず、一部に成長を続ける細胞があることに注目し、詳しく調べました。 その結果、この細胞は、あらゆる組織や臓器になるとされるｉＰＳ細胞と同じ遺伝子を複数持っていたほか、マウスに移植すると神経や筋肉、それに肝臓の細胞など、体のさまざまな細胞に変化することがわかったということです。事故や病気で失われた体の一部を人工的に作り出す再生医療の研究では、京都大学の山中伸弥教授のグループが開発したｉＰＳ細胞が中心となっていますが、特殊な遺伝子を組み込むなどの操作が必要なうえ、細胞ががん化しやすいことが実用化の大きな課題となっています。 「Ｍｕｓｅ細胞」は、ｉＰＳ細胞より増殖する力は弱いものの、マウスに移植してもがん化することはなかったということで、研究グループでは、もともとヒトの体の中にあるもので、安全性も高いと期待されるとしています。 沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐって、政府は、与党の党首クラスでつくる基本政